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及川side
Aちゃんはいつもそう。
飛雄飛雄って、俺には見向きもしない。
初めてAちゃんを見た時、なんて綺麗なバレーをする子だと思った。
その時既に、一目惚れしていたのかもしれない。
それからずっと話しかけたりしているのに、視線はいつも飛雄だった。
きっと俺が飛雄の話をするといつも機嫌が悪くなるのは、バレーにおいて飛雄に嫉妬しているからとか、Aちゃんはそんなことを思ってるんだろう。
それもあるが、それだけじゃない。
俺は飛雄以上に、Aちゃんに興味を惹かれているんだろう。
バレーにおいても、Aちゃんにおいても、やはり飛雄と俺は因縁のライバルなのかもしれないね。
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作者名:ave__17 | 作成日時:2022年3月10日 0時