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桃「ええ?!!?私が昨日帰った後にそんなことが?!」
A「もうなんか、、頭痛い。」
桃「で?!なんで返事したの?」
A「今すぐ返事はいらないって。私も好きじゃないし。」
桃「やっぱり影山くんが好きなの?」
A「いや、そんなこと考えたこともなかった。てかバレーはリスペクトしてたけど男としてなんて…」
桃「やっぱりバレー馬鹿はそうかぁー、、、」
「「おい!!!どけよ見えねぇだろ!!!」」
「「うわめっちゃ可愛い!!噂通りだ」」
何やら廊下が騒がしい。
桃「あちゃー、またあんたのファンが来てるよ」
今それどころじゃねーっつーの。
桃「とりあえず、自分の気持ち確かめないと。これから及川さんのことも影山くんのことも男として見ること!」
なんだそりゃ、そんなこといきなり言われても…
ずっとモヤモヤ考えていると、あっという間に放課後になり、部活の時間。
マネージャー業は潔子さんに教わったから、ある程度は1人でできるようになった。
それにしても、やっぱり影山すごい。
その視線が影山にも伝わったのか、休憩になると声をかけてきた。
影山「あの…お前見過ぎ。」
そう言われてそんなに見ていたのかと気付き、一気に恥ずかしくなった。
A「ご、ごめん!!でも影山めちゃくちゃ上手くなっててびっくりした!凄い!」
もう私何言ってんだよ、、!
普通に影山困ってるし…
てか、桃が男として見ろとか余計なこと言うから、、、!
影山「…ありがとう。でも俺はまだまだダメだ」
A「…え?」
影山「お前はしらねぇと思うけど、去年の試合で___」
A「あー知ってるよ、私それ見に行ったもん」
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作者名:ave__17 | 作成日時:2022年3月10日 0時