Keep - り あ る 2"

code8 ページ9

赤side












緑｢しげが良ければ……

しげのものになりたいっ//｣













、、、なにが起きてるん…？


なんか俺がパニクってる間に恐竜のパジャマ着た好きな人が
俺のもんになりたい、言うてるんですが、、



しかも言った本人は何に怖がってるのか行った後、
ずっと目閉じて下向いちゃってるし……

震えてるか震えてないかの狭間やし、、





え……こいういう時ってなにをすれば、、




考えるんや俺っ！！






とりあえずフードをかぶす→頭を撫でる→ハグでやってみる？

フードいらないか？まぁええか
ハグって神ちゃん引き寄せていい感じ？それとも俺の方から行った方がええの？

その後も何か声書けなければいけないやん……





まぁ、行ったれ！！













▷▶︎▷
緑side







思い切って言い切ったものの……
なんの言葉も掛けてくれないしげ。



あら、間違ったか、、？

今更"そういう好きやない"とかって言われるん？
でもさっき告白するつもりって………


考えたら考えただけ恐ろしい答えしか浮かんでこなくて
目をぎゅっとつぶる。




赤｢っほい。｣



ずっと待ってての第一声がこれ。




緑｢ぁ｣




恐竜のフードを被せてくれて、抱きついて来てくれた
勢い強すぎて押し倒される形になる




赤｢もちろん。ほんとやで。｣




ニコって笑って頭を撫でてくれる



緑｢……ほんと、、！｣




赤｢、、、ごめっ、もう1回やり直してもええ？｣


緑｢ん？……はい…？｣




なんだか分からない質問に答えると
俺の体を起こして対面して座るように言ってくる。









赤｢神ちゃん。｣

緑｢は……ぃ｣

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