Keep - り あ る 2"

｡ ページ28

桃side





今、眞…様に呼ばれて。来たけど…


緑｢やめっ……！！｣


神ちゃんが目の前で捕まってる……
でも、さっき青砥って……
そこで眞がこっちを見る。


眞｢あ、末摘。ちょっと待っててな。｣


桃｢ちょっと……眞。なにしてんねん。｣




なんで捕らえられて？
ってかこの感じやと…？

神ちゃん＝青砥……？



桃｢神……ちゃ…｣


緑｢ぁっ……？！｣


眞｢早く連れてけ！！｣




そう召使いに命令して神ちゃんを連れていこうとする。



桃｢まって！！神ちゃん！！！｣



追いかけようとすると、他の召使い達に止められる



緑｢か、神ちゃんちゃう！！｣



もうバレてるよ！



桃｢俺！小瀧！！のんちゃん！｣



そう叫ぶと、神ちゃんは振り返る…
と同時にこの古めかしい御屋敷には似合わないスプレーを眞は
神ちゃんに掛ける。



桃｢おい！なにしてんねん……！！｣


召使い達をなぎ倒して神ちゃんの元へ行く。




桃｢神ちゃん……！、、神ちゃん！！｣




神ちゃんを揺すっても声をかけても起きる感じはせん。


眞｢神ちゃんを離せ。｣



桃｢嫌だ！！なんでこんなことするん！！｣



眞｢……運んでく。｣



桃｢眞。やめてくれ、、｣




泣く泣くお願いするけど、また召使い達に俺も取り押さえる。
頑張って神ちゃんが連れてかれるのを止めようとするけど、
さっきよりも多い人数で抑えられるからもう動けない。



桃｢神ちゃぁぁぁぁ！！！！｣



叫ぶけど眞に抱き抱えられたままいなくなってしまう、、




桃｢……ﾁｯ、、、なにしてんねん俺！！｣



ここに居る召使い達やって神ちゃんの部下やろ……？

それなのに……



なんでなん……？

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