Keep - りある (ページ30)

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赤side

赤｢たしか……御帝様の猫もあーいう柄やったよな？｣

緑｢えっ……今…｣

やべっ
もしかして声、もれてた……？

赤｢あ〜いや、うそうそ！！、、、気にせんで…｣

今の神ちゃんの表情からして絶対踏み込んじゃ行けないゾーンやったやん…

何か話を、、、

赤｢そういえば！！あの猫！名前なんて言うん？｣

緑｢ぇ、あ、飼ってる子？、、、くら。｣

赤｢ええ名前やん！なんでくらにしたん？｣

緑｢いや…かわいいし、呼びやすい……から｣

んん？
あれ、なんか俺、警戒されてる…？

やっぱり入り込んじゃったからやん…

赤｢あーのーさぁ！ええよ神ちゃん。絶対言わへんし都住みのこと。警戒せんで！！

……それとも、俺、、、なんか怖かった？｣

神ちゃんの肩に手を添えて目線を合わせて聞く。
これが俺の最大級の気配り。

緑｢ほんまに言わん…？｣

赤｢おん。約束。｣

安心したんかちょっとニコってしてきた。

緑｢ぃや、、目線…
なんか今日のしげ、怖いかも？……｣

神ちゃんは相変わらず目を逸らしたまま
…でもなんかほっぺ赤い？

赤｢ごめん怖かったか、、｣

緑｢あと、目線合わせるために身長低くすんのもやだ。

しげのくせに高いアピールしてくるんやもん…笑｣

ちょっとおちょけてくる神ちゃん。

赤｢あぁ、、やっといつもの神ちゃんや！｣

機嫌が良くなったのが嬉しくて頭を撫でる。

緑｢なんでいっつも頭！、、ぐちゃぐちゃやん…｣

大袈裟に髪を手でとかしながら睨んでくる

赤｢撫でたくなる髪してんのが悪い！ww｣

緑｢おかしいやん！｣

赤｢それくらい可愛いんですぅ〜w｣

さっきぐしゃぐしゃしたから寝癖が再発してて、また可愛い、、
無意識に触ってまう

緑｢んあ？｣

赤｢なんや、朝とはえらい変わりようやんwwww
あんなびくびくしてた神ちゃん、どこ行ったのかww｣

緑｢うっさい！笑、、、安心したの!!笑｣

朝のあの気まづい時間など無かったかのようにニコニコしてる
神ちゃんを見てホンマに良かった、と思う。

ん？良かった………？

緑｢あ、せや……｣

神ちゃんが話をしようとすると、
運悪く望登場。

桃｢おっはっよっ！！
って、、なんやちょ〜ラブラブしとるやんww｣

赤緑｢｢……違うっ！！！｣｣