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Episode4 ページ4
緑side
これは...夢…なんかな？
どうしても前に進みきれない僕を神様が哀れんでもうたんかな…
懐かしくて、優しい声がする。
いつも僕の頭を撫でていた大きな手が見える。
なにより、大好きだった笑顔が僕を呼んでる
「たつよし〜！！」
なのに、なのに。
なんで？僕は返事が出来ない？
待って。待って、行かんとってよ！
『、まるちゃん！』
『ハハ、居眠りしながら夢見てもうたわ...』
渇いた喉はもうカレの名前を呼ぶなという助言かもしれない。
『照らされへんと色無くすんやで…？』
今日もまた僕は色彩が褪せてしまった無色のまま
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作者名：けろろ | 作成日時：2018年11月16日 23時
