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18. ページ19






カランカラン



「こんばんは…あ、系さん!」



昨日と同じ時間帯に来てくれた系さん



また来てくれたことが嬉しくって



ついつい頬が緩んじゃう




中「またこの時間だが、いいか?」

「大丈夫ですよ」


なんて言うと、そうかと言って


カウンター席へ座った


「なにか食べたいものありますか?」

中「…オムライス」

「ぷっ」

中「おい、なんだよ」


だって、オムライスって



系さんの見た目からそんな可愛らしいワードがでるなんて


系さん意外とかわいい??



「いや、可愛いなあって思って」

中「チッ、悪かったな可愛くて」

「ふふ、急いで準備しますね」



















カウンター席からはキッチンがよく見えて



視線を感じたから系さんの方をみると



バチッと目が合ってしまった



前髪で少し隠れている目は



どこか切なげにこちらを見ているから



心がきゅってなるのがわかった


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作者名:しーたそ | 作成日時:2018年3月20日 16時

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