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一通り準備が終わり時計に目をやるとAM6:37の文字
よしっと心の中で意気込み部屋を出てお店へ向かった。
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カランカランとドアを開けるとなるこの音
なんて表現すればいいかわかんないけどこの音はすき。
あまり自分を強調するような音ではないが、どこか温かい感じ。
私は好き
ここは私のお店。
小さな店舗だけどもお兄ちゃんが大事に大事に守ってきたお店
LUSSOって言うんだあ、お兄ちゃんと一緒に考えたの。
2人してこれになった時いいじゃんってドヤ顔しちゃった
今は、私しかいないけれどそれでも充分やっていけてる
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肩まである髪の毛をヘアゴムで簡単にまとめて準備をする。
今日は何を作ろうかなあ。
私が出す料理はいつも気分だ。
こんなんでいいのかって思うけど、お兄ちゃんの時からそう
最初はこんなんでお客様くるかなとか思ったりしてたけど、意外と好評で
嬉しいなあって思う
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作者名：しーたそ | 作成日時：2018年3月20日 16時
