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YOU ページ39

私のメンタル、いつの間にこんなに強くなってたんだろうか。


先生にからかわれても、
恋愛対象に思ってもらえてなくても


私は先生と繋がりが欲しい。




今日は雨、傘は持ってない。

わかってたけど、職員室に行けばナムジュン先生に会えるし、話す口実を作れる。



職員室だから、ほかの先生もいるだろうし
簡単に会いたいなんて言えないから

私は筆談で先生に待っていると伝えた。



先生を待ってる間の時間がすごく長く感じて
ちょっと急いだ感じで教室に来てくれた先生を見て
すんごく嬉しいかった。




学校の玄関に2人で立って、外を見ると
まあまあの土砂降りで

持ってるのは先生の黒い、重たそうな傘のみ。




車で送ってくれるって先生が言ってくれたから
それ狙ってた。て言ったら、ちょっとびっくりしてた。



でも、先生は肩を落としながら微笑んで
行こうか。って手を引いてくれた。




それに、また私がびっくりし返して
ここ、学校なんだけどって、私が仕掛けときながら
ドキドキしてしまっている。



NJ「走ろう!」



ナムジュン先生がそう言って、私と先生は地面をけった。



簡単に濡れていく制服。
でも、それがなんだか楽しくて





『ははっ!もうずぶ濡れ!傘の意味ないよ』




って車に乗り込んで、先生の方向いて話したら







NJ「かわいい」







って一言。


あの、もう1回言ってもらっていいですか。

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作者名:uri | 作成日時:2023年5月17日 0時

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