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YOU ページ12

先生が、私の顔を見て話しかけてくれている。



正直、少しどう顔を合わせたらいいのか分からなくて。

気持ちに気付かれてしまったなんて
私はそんなにも分かりやすいのか。



まあ、ジミンにも見すぎって言われてたし
入学して2ヶ月そこらで気が付かれてもおかしくはない。



先生は、目の前の空いてる席を指さして
ここいい?って聞いてきたから

ゆっくり頷くと、口角あげて少し安心たような顔をして
ストンと椅子に腰を下ろした。



足を横に投げ出して、組むから
どんだけ足長いんだって釘付けになった。





NJ「チャさんは、友達できた?」

『や、まだ……と言っても過言ではないというか』

NJ「パク・ジミンとは仲良し?」

『ふえ?ジミン、ああ、まぁそうですね』







ナムジュン先生は、少し眉毛を下げて





NJ「良かった、チャさんに友達ができて」





て、言ったから

え?もしかして、先生も、


私のことを見てくれていたのか。って






NJ「高校生活には、友達がいい心の支えになるからね」






や、自意識過剰でした。

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作者名:uri | 作成日時:2023年5月17日 0時

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