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TH「今日は俺に付き合ってね」
『どこ行くんですk……』
Aが話終わる前に、手を引くとエントランスを出てタクシーを拾うとAを詰め込む。
こんな髪下ろしただけで綺麗な彼女を、他の出てきたメンバーに見られる訳にはいかない。
TH「梨泰院まで」
タクシーに乗り込んで告げる先は、繁華街。
『っえ?ちょ、』
また、何か言おうとする彼女の口を、そっと手のひらで覆う。
TH「言ったでしょ?俺が、Aのこと綺麗にする番」
あ、ちょっと顔赤くなったの
見逃さないからね?
タクシーを走らせて着いたのは、俺の行きつけのファッションブランド店。
そこに入ると、いらっしゃいませ。とお店にいるお姉さんが頭を下げて対応してくれる。
Aは慣れない所なのか、肩に下げたショルダーバッグの紐をギュッと握って離さない。
TH「この子に、似合う服用意して」
『テヒョンさん!ダメですこんな高そうな所!私お金持ってな…』
TH「誰がAに払わせるって言ったの?俺がしてあげたいから黙って言う通りにして?」
最後まで足掻くAを、お店のお姉さんがズルズルと試着室に連れていく。
30分ほどして、出てきたAに
俺は本気で、恋してしまってたみたい。
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作者名:uri | 作成日時:2023年1月31日 0時