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作戦通り、テヨンヌナに連れられてやってきた彼女は
本当にまんま仕事終わり!!って感じで


後頭部で高い位置に括られたポニーテール


いつもの汚れてもいいようにって着てるみたいな
黒いTシャツに、スキニーデニム。



や、シンプルでいいんだけどね。





見た感じ、ジョングガも彼女のこと気になってるみたい。





上がり框で、膝を強打しているAさんの腕を掴むと、自分の隣にしっかりと座らせる。


ごめんねホソギヒョン、今日は俺の番。





歓迎会が始まって、乾杯!!とグラスが割れそうなくらいのテンションでカチンとぶつかり合うと、次々とグラスから飲み物が無くなっていく。



Aさんは、ジョングガに呑むでしょとレモンチューハイを強制的に注文させられてた。



それをちびちび飲んでて面白い。





TH「やぁ〜Aさん、聞きたいことあるんだけど」


『?なんですか?』




俺の声に、素直に横向いて

俺の顔を見てるAさんの頬が、ほんのり赤くて
一瞬、こちらがドキッとしてしまった。




TH「本当に、俺達のことなんとも思ってないの?ペンでもない?」



少しお酒が入ってきているし、別に聞いてもいいだろうと
率直に質問してみたら、少し んーと考えて




『え?顔が好きなんですけどむしろ顔しか好きじゃありません何か?』




ってさらりと言ってきた。

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作者名:uri | 作成日時:2023年1月31日 0時

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