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すると、ユンギオッパが目の前に立っている私ではなくその奥に目をやって「お、来たな」っていつものお店の中にいるようにつぶやいて、にっと口角をあげた。
『えっ？』
「もう、遅いんだから。式終わっちゃう」
オンニが呆れたように、肩を上げて、ふふって笑った。
振り向いた私は、目を見開いた。
賑やかな人込みに、くっきりと私にはその姿が見えて。
あなたが居なかった1年間をどう過ごしてたか、急にわからなくなった。
『……ジョングクっ！！』
いつ涙が出てたかなんてわからないけれど、私は泣いていた。
黒いスーツに身を包んだジョングクは、少し髪が伸びて、ちょっとパーマなんかかけちゃって。
苦しい、胸が苦しくて張り裂けそうだ。
『ば、ばかやろ…っ！連絡ぐらいっ！かえしでよっ、えっ、んぐ』
ジョングクの胸に縋り付いて、えんえんと子供みたいに泣いた。
１年間、我慢していたものがぶわああっと溢れ出して、止まらなくて。
JK「ええ？久しぶりに会った言葉がそれ？」
って、私の背中に手を回してぎゅっと自分の方に抱き寄せたジョングク。
ジョングクの、匂いだ。
間違いないんだよね。本物なんだよね？
JK「A、ただいま……連絡返せなくてごめん、って俺、謝ってばっかだよね。
………あの時のこと、許してくれた？」
どんって急にジョングクのお腹殴ったから、ぐえって声が漏れた。
『ばか、許してるよそんなの』
JK「あー、もう。ねえ、キスしていい？」
えっ？ここ、オッパたちの結婚…式っ！！！
て思ったのも束の間
『んんっ…！』
強制的にジョングクの両手で頭包まれて、くって上向かされたと思ったら、まあまあ深めのキス振ってきた。
『んぅ、っ、ちょ！ジョングク！！ここいま式…っ』
JK「大丈夫だよ、ユンギヒョンには事前に言ってるから」
そういう問題じゃないと思うけど！？
JK「A、今度こそ俺と、ちゃんと付き合ってくれる？」
そんなの、もちろん
『私こそ、大好きだよ。ジョングク』
fin
YG｢あいつらの式みたいになってんじゃねえか｣
｢もう、私もっ、泣きそう…｣
YG｢えっ？なんでAが泣いてんの…
ま、一件落着、って事だな｣
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uri(プロフ) - えまさん» ありがとうこざいます🥺もっと嫉妬して欲しいですよねえ☺️☺️🧡笑 (3月12日 20時) (
レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - 移行おめでとうございます！いつも更新ありがとうございます♡ジョングクの小さな嫉妬が可愛い🥺 (3月7日 23時) (レス) @page17 id: 35532db749 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - りるさん» いつもコメントありがとうございます♡はやくジョングクさんデレにしたい気持ち抑えて頑張ります😂 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - ふしぃさん» ありがとうございます！細々ですが頑張りたいと思います☺️🧡 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - 移行おめでとうございます✨✨ちょっとずつ変化してきた2人。まだまだツンなジョングクだけど変わってくの楽しみにしてます🫶更新これからも頑張ってくださいね😊 (2月28日 18時) (レス) id: bd1464b980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2024年2月28日 14時
