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ぼそっと、聞こえるか聞こえないかの声で呟いたのを、ジニヒョンはちゃんと聞き取ってて、いったん預けた背中を椅子から勢いよく離して俺の顔を覗き込んできた。
JN「え？なんで言わなかったの？」
JK「ジニヒョン、俺ずっと好きな人が居たんですよ」
JN「えっ、何急に、何がはじまったのこれ？」
JK「でもそれは絶対に好きになっちゃいけない人で、いや、別に好きになったってよかったんですけど……別によかったんですけど…！？
なんていうか、ヒョンの彼女で…」
JN「重くない？なんで2回言った？俺、話していいよとも言ってないけどさ？」
ごちゃごちゃ言ってるヒョンにお構いなく、そのまま話続けて
JK「でもヌナ以外に、好きな人がはじめてできたんです。でも、俺その人に酷いことしちゃって…きっと嫌われてるだろうし、そんで今回のことも言い出せなくて…」
JN「ちなみに聞くけど、ひどいことって？」
JK「無理やり抱こうとしました」
JN「アーーー、おまっ…うん、それは、嫌われる。確実に」
偽りの恋人である関係で、一度合意の上で身体の関係は持ったということは省いて、それはただただ本当のことだから、怒られる覚悟でジニヒョンにカミングアウトした。
JN「好きっていいなさいよまず」
JK「いや、その時はまだ、まさか好きだなんて気が付いてなくて…軽い嫉妬というか…」
思い出してまた、はあ、と肩が落ちる。
JN「その子とは、仲良かったの？」
JK「……それなりには」
一緒にいて、気を使わなくていい。
ヌナとは違う、心地のよさを感じていたのは事実だった。
バイト中での小学生みたいな言い合いも、ヌナのことを相談した時、足らいもせずに本気で考えてくれたことも。
あの、俺に向ける笑顔も、声も、瞳も
JK「最後に、好きって、返事も聞かず言い逃げしちゃいました。ダサいですよね、俺」
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uri(プロフ) - えまさん» ありがとうこざいます🥺もっと嫉妬して欲しいですよねえ☺️☺️🧡笑 (3月12日 20時) (
レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - 移行おめでとうございます！いつも更新ありがとうございます♡ジョングクの小さな嫉妬が可愛い🥺 (3月7日 23時) (レス) @page17 id: 35532db749 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - りるさん» いつもコメントありがとうございます♡はやくジョングクさんデレにしたい気持ち抑えて頑張ります😂 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - ふしぃさん» ありがとうございます！細々ですが頑張りたいと思います☺️🧡 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - 移行おめでとうございます✨✨ちょっとずつ変化してきた2人。まだまだツンなジョングクだけど変わってくの楽しみにしてます🫶更新これからも頑張ってくださいね😊 (2月28日 18時) (レス) id: bd1464b980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2024年2月28日 14時
