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「おかえり！はじめましてAの母です。遠いところありがとうね、どうぞ上がって？」
笑顔で顔を見せたのはオンマで、ジョングクの顔をみるやいなや、頬を緩ませて家の中に招き入れた。
ジョングクも、「はじめまして……あ、お邪魔します……」ってちょっと圧倒されている。
リビングに入ると退院したばかりであろう祖母がソファに座っていた。
『おばあちゃん、ただいま！そして退院おめでとう！』
祖母に抱きついて、ぎゅっとすると、同じように祖母も抱き締め返してくれる。
「おかえりAちゃん、ありがとうね、すぐに帰ってきてくれて……そちらが、Aちゃんの？」
JK「ジョングクと言います、初めまして」
「遠いところからありがとう、やだ、男前だね」
おばあちゃんも、ジョングクを見るなりメロメロになって帰る頃にはグクちゃんグクちゃんと孫のように呼んでいた。
ジョングクも、なんだか満更でもなさそうでおばあちゃんの相手をしてくれていた。
父がここにいないことを幸運に思おう。
どうしても仕事で抜けられないらしく、でも母にはジョングクを連れてくるってことは内緒にしていてもらった。
子離れできていない父は、絶対にジョングクを目の敵にするに違いないから。
あっという間にこの場に馴染んでくれていたジョングク。
おばあちゃんと母の笑顔が凄く眩しいなあ。
ごめんね、おばあちゃん。
ジョングクは本当は彼氏じゃないんだ。
期間限定の、私の偽りの恋人だよ。
うちの家でもみくちゃにされたジョングクを連れて、帰る時におばあちゃんも玄関まで見送りに来てくれた。
「A」
『どうしたの？』
ジョングクが母に捕まってまた来てね！とか言われている隙に、おばあちゃんが私に手招きして耳元で私にしか聞こえてない声で
「おばあちゃんは、お似合いだと思ってるよ、頑張りなさい」
って。
絶対なんか感じ取ってるじゃん。
もう、うちの家系なんかテレパスの特殊能力でも持ってんのかな？
『ありがと、頑張れるかなぁ私』
「あら、グクちゃんも貴方のこと、気になってるんじゃないの？」
『うーん……私にはわかんないや』
「ちゃんとグクちゃんと話して、自分の気持ち伝えてから。それからが始まりよ」
ぱちん、と方目つぶってウインクしてくるおばあちゃんはきっと私より精神年齢若いと思う。
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uri(プロフ) - えまさん» ありがとうこざいます🥺もっと嫉妬して欲しいですよねえ☺️☺️🧡笑 (3月12日 20時) (
レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - 移行おめでとうございます！いつも更新ありがとうございます♡ジョングクの小さな嫉妬が可愛い🥺 (3月7日 23時) (レス) @page17 id: 35532db749 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - りるさん» いつもコメントありがとうございます♡はやくジョングクさんデレにしたい気持ち抑えて頑張ります😂 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - ふしぃさん» ありがとうございます！細々ですが頑張りたいと思います☺️🧡 (2月29日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - 移行おめでとうございます✨✨ちょっとずつ変化してきた2人。まだまだツンなジョングクだけど変わってくの楽しみにしてます🫶更新これからも頑張ってくださいね😊 (2月28日 18時) (レス) id: bd1464b980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2024年2月28日 14時
