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『ぎぃやぁぁぁぁ！』
朝、洗面所からこの世のものとは思えない叫び声が家全体に響いた。
『なっ、やったな･･････』
鏡に映る自分の顔。というか首には赤い痕が。
昨日のジョングクとのことを思い出して1人で赤面する。
後ろからどうしたの？と平気な顔で洗面所に入ってくるジョングク。
『なんにもないです！！！ご飯作りますんでわたくし！』
逃げるように台所に行く。
何故かジョングクの顔がまともに見れない。
キスマークは絆創膏でも貼るしかない。
夏なのに、髪の毛降ろして行かないと行けないじゃんか。
目の前でもぐもぐと朝ごはんを頬張るジョングク。
美味しそうに食べるなぁ。
幸せだろうな、彼女だったら。
･････････ってなに彼女ポジションの妄想してんの私。
この前フラれたとこでしょ！
今は彼氏より家だよ家！！！
『じゃ、私先に行くね』
JK「うん、俺も後から行くよ」
2人で住んでるなんて、会社に知られたらどえらいことになる。だから朝は少し時間をずらしてマンションから出るようにした。
誰に見られてるかもわかんないしね。
『おはよーございまーす』
MN「おっ、おはよー！昨日は帰れた？」
清々しい顔をしたミナが手を挙げている。
『帰れたよー、あの後大変だったんだか･･･』
MN「え？なにが？」
『あ、別に。なんでもない』
危なっ、ツルッと滑ってしまうとこだったわ。
MN「あ、そういやジミンくん？だっけあの居酒屋の」
『あ、うん。帰り偶然一緒だったよ』
MN「ふふーん、やるな。多分あんたのこと気になってる感じだったよ」
ニヤニヤしながらそう言ってくるミナ。
なんだって？私のことを気にしてくれてる？
『あーーー、きっと私がお酒弱すぎたからだよね。ふらふらしてるのわかってたもん、自分で』
MN「･･････んーーそうじゃないんだけど、まあいいか。失恋を忘れるのは新しい恋だよ」
確かにそうかもしれない。
現に少し頭の片隅にジョングクの顔がチラチラ覗いてる。
え？待って？
それってもしや。
『そゆこと？』
その気持ちに気付くのは。もう少し先？かな？
割と近めかもね。
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uri(プロフ) - りんりんさん» わあ！嬉しいです😂最初の方の作品だからぐだぐだなんですけれども…笑ありがとうございます♥️ (6月25日 22時) (
レス) @page43 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - もう本当に読んでいるだけなのに、❤️がドキドキしまくりましたww 久々の胸キュンありがとうございました😍とっても読んでいて楽しかったし、終わり方もなんだか感動しちゃって、こっちまで心がポカポカしました💗 (6月25日 22時) (レス) @page43 id: c1731ae876 (このIDを非表示/違反報告)
＃ピーチパイ(プロフ) - uriさんの作品気づけば全部読んでしまいまいました！どの作品も面白かったですが、個人的にはこれが1番好きです！大好きです！！ (2022年9月24日 22時) (レス) id: 45ed2b8755 (このIDを非表示/違反報告)
かのまる。(プロフ) - uriさん» 読めているので大丈夫です！ (2022年7月14日 22時) (レス) id: 3434abd7ee (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - かのまる。さん» かのまる。様 コメントありがとうございます！20ページ、未記入のままで見れなくなっておりました。お話は続いて読めてますでしょうか？いつもありがとうございます！ (2022年7月14日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2022年6月24日 1時
