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ジョングクさん家のキッチンは広くて、2人で並ぶにも十分すぎる。



『あのー、私、作りますよ?』

JK「なんで?いいじゃん、一緒に作れば」



って、テキパキと冷蔵庫から食材を出してくるジョングクさん。

ああ、この人いつもちゃんとしてるんだなぁ。
ってのが手際から伝わってくる。




『や、ベッドも使わせて頂いたし、お礼に……』

JK「Aさあ?今日が終わりとでも思ってる?」



くるりと背を向けていたジョングクさんが、キッチンの入口付近に立つ私を見た。



ちょっと、目にかかりそうな髪を邪魔そうにして。



JK「こんなに、心地いい抱き枕、俺が手放すと思ってる?」



って、私のことを指さした。


人のこと指さしちゃだめなんですよーだ。




『で、も、引き受けたからには満足させられるまで寝かしつけはしますけど……永遠って訳にも』


JK「Aは、黙って、俺の抱き枕になってればいーの。事務所も公認なんだから、珍しいよ?」



ってフライパンを取り出して、卵割って、
うわ、美味しそう、オムレツじゃん。


いやいやいやいや




『いや、認めてもらえなきゃこんなことしてませんよ』


『私は、』




いつか来る、ジョングクさんに彼女が出来たときの話をしたかったんだ。


でも、言葉が出てこなくて
あれ?なんで?普通に言えばいいじゃん
彼女作れませんよ?って。


必ず、私の存在は邪魔になってくるんだから。
自分で分かってるのに、なんでちょっと胸が痛いんだろ。




『な、んでもないです。じゃあ私、パン焼きます』



誤魔化すように、私は目の前にあった食パンをオーブンへと突っ込んだ。

さて、他人の家のオーブンの取扱説明書、下さい。

JK→←YOU



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りる(プロフ) - ドッキドキで読みました❤️‍🔥続編とても嬉しいです👏明日明後日も更新してもらえたら現実も頑張れそうです笑幸せなお話ありがとうございます✨✨💓 (2023年4月1日 0時) (レス) @page50 id: 67209846f7 (このIDを非表示/違反報告)
むうこ(プロフ) - 更新分も楽しみにしています☺️☺️ (2023年3月31日 23時) (レス) id: 83033cc6ce (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - むうこさん» あ!全然!こちらのミスですいません😂😂いつもありがとうございます☺️🧡 (2023年3月31日 18時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
むうこ(プロフ) - なんか催促してしまったみたいでごめんなさい😱無理なく完結まで続けていただけると嬉しいです😊 (2023年3月31日 18時) (レス) id: 83033cc6ce (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - むうこさん» あ!すいません!多分下書きの分だと思いますミスって上げてしまってたのかも。お詫びとして今日更新頑張ります♡😭 (2023年3月31日 17時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:uri | 作成日時:2023年3月18日 10時

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