職業は抱き枕

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今日は、仕事終わりに事務所で皆で食事を取るというから、食事の手配済ませたり、ぱたぱたとタスク処理みたいに動いてたら。



NM「お、用意ありがとう。気が利くね」



って、食事会場となる予定の会議室にひょっこりナムジュンさんが入ってきた。



『あ、おつかれさまです。すいません、お腹すきましたよね？もう少しでご飯来ると思うんですけど』



って腕時計見ながら話すと
ナムジュンさんは、



NM「ジョングクのこと、引き受けてくれてありがとう」



って、お礼言われて、なんて返事したらわかんなくなって



『や、そんな、お礼言われることじゃ……』

NM「感謝してる。俺も心配だったんだ、グガ、俺たちに心配かけまいと持ち前の気力でなんとかしようとするところあるから」



まだ、誰も到着していないパイプ椅子に、腰掛けて話すナムジュンさん。



NM「強そうに見えて、弱い所もあるから。人間、誰でもそうなんだけどね？そんで、寂しがり屋」



って、ははって笑ったナムジュンさん。
笑顔かわいくて、なんだかキュンとしちゃった。



でもね、ナムジュンさん、その人、今日の朝私の事取って食おうとしてたんですよ！！！



なんて、言えない。




『優しいんですね、ナムジュンさん。任せてください、私に出来る範囲であれば、なんでもさせてもらいます』



こんな会話、あやつが聞いてるなんて、思ってなかった。

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