school 23 ページ22
JM「でもよくわかったね、Aがいるとこ」
「私、なんか電波でも出してるのかな?」
TH「あれじゃない?GPS仕込まれてるんじゃない?」
「えっ!?とりあえず浴衣脱ぐわ」
JK「待て待て待て、俺をなんだと思ってんの。そしてA脱ぐんじゃない」
ちょっと残念そうなテヒョンを横目に私は浴衣を直す。
「もうちょっとで花火だね」
そう呟いた時、ドンという音と共に夜空に綺麗な花火が上がった。
「うわあ、綺麗。花火って毎年見るけど毎回綺麗って感動できるよね」
JK「……そうだな」
JM「また来年も皆で見れたらいいね」
TH「ふふ、そうだね」
「うん……毎年見たいな」
嘘じゃない。
来年はみんな大学生とか、社会人になって簡単には集まれなくなるんだろうけど。
できればこうして皆とこの時間も過ごしたいと思ってる。
ふと、手に温かさを感じた。
手元を見ると、握られている私の手。
隣にいるのは……ジョングク。
ジョングクは知らんぷりをしながら花火を見上げている。
え?どういう状況?
なんだか私も恥ずかしくなってきて、何も言えずに手を握られているしかなかった。
JK「あ、終わったな。帰るか」
「あ、ほんとだ」
途中から手を握られていることに対して、そっちに意識がいってしまって花火に集中できなかった。
花火が終わって離された手、汗かいちゃったじゃんか。
テヒョンとジミンにはどうやらバレていないらしい。
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uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時