検索窓
今日:3 hit、昨日:96 hit、合計:235,336 hit

school 20 ページ19

JK side





何やってんだ俺は!!

二階にある自分の部屋の窓から、隣から出てくるAを盗み見る。





ジミンとお祭りに行くなんて言うから。
しかも俺も行くって当たり前かのように言ったらあからさまに嫌な顔されたから。




なんか腹たって少しだけAに当たってしまった。





でも、心配なのはホント。





カーテンからチラチラとバレないように覗く。
あれ?俺ってこんなストーカーチックなことしたっけな?






外に出てきたAは浴衣を来てちょっと気合いも入れててめちゃ可愛い。


ダメだってそんな格好して外に行っちゃ!!




しばらくしてジミンが来て、後からすぐにテヒョンも合流している様子が伺えた。



何やら話し込んで、最終的にジミンがAの頭に手を置いてる。







あああああ、やっぱり俺も行く!!






たまらなくなって外に出た。








辺りはお祭りモードで、河原を歩くと提灯がぶらさがっていたりとムードがあった。



いつも、喧嘩したい訳じゃないのに。
どうしても素直になれない自分がいることに少し嫌になる。





どうしたらあの鈍感女は分かってくれるのか!
こんなに大事に思っているのに!!






JM「あ、ジョングクだ。やっぱ来たの?」






考え事をしながら歩いていると、いつの間にか目の前にジミンがいてニヤニヤ笑っていた。







JK「ばっ……心配だったからとかそんなんじゃないから」


JM「はいはい、わかってるよ。Aならテヒョンとりんご飴買いに行ってるよ」


JK「別にっ、Aのことなんか……」


JM「Aも気にしてたよ、悪いこと言ったかなって」





え?そうなの?

ジミンの言葉で、さっきまで下を向いて話してた顔が上を向いた。





TH「ジミ〜ン!!大変っ」





テヒョンが走ってこっちに向かってくる。
傍らには、Aが居ない。





TH「あれ?ジョングク来たの?丁度いいや、Aとはぐれちゃって……探してくんない?」


JM「え?マジ?この人だかりで探すの大変だなぁ」




昔からすぐにふらっと自分が行きたいところに行ってしまう癖があるA。
そして迷子になるのはあいつの得意技だ。




JK「ったく……世話がかかるんだから」

school 21→←school 19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (326 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
911人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。