school 20 ページ19
JK side
何やってんだ俺は!!
二階にある自分の部屋の窓から、隣から出てくるAを盗み見る。
ジミンとお祭りに行くなんて言うから。
しかも俺も行くって当たり前かのように言ったらあからさまに嫌な顔されたから。
なんか腹たって少しだけAに当たってしまった。
でも、心配なのはホント。
カーテンからチラチラとバレないように覗く。
あれ?俺ってこんなストーカーチックなことしたっけな?
外に出てきたAは浴衣を来てちょっと気合いも入れててめちゃ可愛い。
ダメだってそんな格好して外に行っちゃ!!
しばらくしてジミンが来て、後からすぐにテヒョンも合流している様子が伺えた。
何やら話し込んで、最終的にジミンがAの頭に手を置いてる。
あああああ、やっぱり俺も行く!!
たまらなくなって外に出た。
辺りはお祭りモードで、河原を歩くと提灯がぶらさがっていたりとムードがあった。
いつも、喧嘩したい訳じゃないのに。
どうしても素直になれない自分がいることに少し嫌になる。
どうしたらあの鈍感女は分かってくれるのか!
こんなに大事に思っているのに!!
JM「あ、ジョングクだ。やっぱ来たの?」
考え事をしながら歩いていると、いつの間にか目の前にジミンがいてニヤニヤ笑っていた。
JK「ばっ……心配だったからとかそんなんじゃないから」
JM「はいはい、わかってるよ。Aならテヒョンとりんご飴買いに行ってるよ」
JK「別にっ、Aのことなんか……」
JM「Aも気にしてたよ、悪いこと言ったかなって」
え?そうなの?
ジミンの言葉で、さっきまで下を向いて話してた顔が上を向いた。
TH「ジミ〜ン!!大変っ」
テヒョンが走ってこっちに向かってくる。
傍らには、Aが居ない。
TH「あれ?ジョングク来たの?丁度いいや、Aとはぐれちゃって……探してくんない?」
JM「え?マジ?この人だかりで探すの大変だなぁ」
昔からすぐにふらっと自分が行きたいところに行ってしまう癖があるA。
そして迷子になるのはあいつの得意技だ。
JK「ったく……世話がかかるんだから」
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uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時