Skool Luv affaiR (ページ46)

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お花摘みに行きたい！ページ46

放課後

TH「A～！グク～！！」

JM「部活行こ～？！」

「本当に2人はいつも私達のLHR終わりピッタリに来るよね？！」

JK「廊下で待ってるの？」

2人はそんなの気にしない！と言って、肩を組んできた

TH「Aは自主練？あ、裏庭行くの…？」

私の顔を覗き込む様に、心配した顔で聞いてきた。

私が話す前にジミンが口を開いた

JM「行ってみてもいいんじゃない？Aに彼氏が出来るかも！」

JK「それジン先生許さないでしょ」

JM TH「「確かに」」

「おい！」

なんか話がズレてない？！と突っ込むと、とりあえず部室行けばいいよ
と前へ進んでいくチョンジョングク

私、テテ、チョンジョングク、ジミン
という並びで肩を組んでいるので必然的に私も部室へ向かってしまっている

「待って！私お花摘みに行きたいから！！」

せっかく隠語を使ったのに、はぁ？とちょっとチョンジョングクに嫌な顔をされ

JK「トイレ行きたいの？
待ってるから早く行ってきて」

「せめてお手洗いって言って？！」

JM「じゃあ俺たち先に部室行ってるから、後でね！」

TH「終わったらすぐ来るんだぞ？！」

JK「え、俺待ってる……」

「女子トイレの前でチョンジョングクが出待ちしてるとか嫌すぎるから早く行って」

JK「おい！他になんか言い方あるだろ！！」

女子トイレの前に着いて、駄々をこねるチョンジョングクを半ば無理矢理連行するみたいな形で
クオズが連れて行ってくれた

「よっし」

3人に背を向けるように、私は指定された場所に向った

ーーーーーーー

JK「ヒョン達なんで！！」

絶対Aは裏庭に行くつもりだ。
だから行かないように見てあげたかったのに！！

じたばたと暴れる俺を、いきなりパッと突き飛ばして
クオズはにっこり笑った

JM「バカだなジョングガ」

TH「先回りしてた方がいいだろ？」

JK「え？」

ほら！行くぞ！と2人は裏庭へ駆け出して行った

JK「なんだよそれ……そういうの！！早く言ってください！！」

追いかけるように俺も駆け出した