Skool Luv affaiR (ページ35)

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元男子校に舞い降りた天使ページ35

JKｓｉｄｅ

音楽の授業Aサボりやがって……

各自歌の練習と言われて、ちょっと暇だったからスマホをいじってたらヒョンからカトクが飛んできて

返してたら

YG｢おージョングク。お前俺の授業なのにその授業態度でいいのか？｣

JK｢見つかった………｣

YG｢…ッチしかも相手はテヒョンかよ｣

ユンギ先生にスマホを盗られ、何やら文字を打って没収な。
とニヒルな笑みを浮かべてポケットに仕舞われてしまった……

YG｢で？Aは？｣

JK｢………｣

YG｢言わないなら明日の練習量は、｣

JK｢Aは屋上でサボタージュしてます！！｣

これ以上練習量が増えるのは勘弁して欲しい。
Aには悪いけど俺は俺が1番可愛いから！！！

ユンギ先生はわかった。と言ってじゃあ俺が帰ってきたら合わせるから練習しておけ
と教室を出ていった

先生が出て行ってほぼ自習になった。

しばらくすると、隣に座っていた…………誰だっけ？の周りには人だかりが出来ていて

｢なぁ、新しい写真撮れた？｣

｢このショットもう1枚欲しいんだけど…｣

という会話が聞こえてきた。アイドルか何かのプロマイドの話だろうか…？

ちょっと気になって、ちらりと視線を向けると集まっていたクラスメイトの1人が俺に気づいた

｢いいよな。チョンは。

席と部屋は隣だし、部活も一緒だろ？

やっぱりイケメンは違うよな～｣

JK｢……え？なんの話…アイドルの話じゃないの？｣

｢アイドル？あぁーまぁアイドルっちゃアイドルだよな

キムAちゃんは！｣

JK｢……………………まじか｣

話を聞けば、ひそかにAの写真《盗撮》が出回っているらしい……

元男子校に舞い降りた天使とか言われているみたいだった

JK｢天使……｣

彼がAの事をベタ褒めするもんだから、笑いを堪えるのに必死だった

なんてAに言ったら怒られるな………