衝撃的事実 ページ3
おじさんが運転する車に乗り、手続きをする為学校へ向かっているそうだ
「あ！親戚が教諭っておじさんのこと？！」
JN「そーなんだけどさ、さっきっからおじさんって呼ばないでよ！
ジンオッパでしょ！」
「えー？いいじゃ「ダメ！ジンオッパ！
前はジンオッパと結婚する！ジンオッパは私のモノ！って言ってくれてたのに……」
…いつの話」
4歳の時！とめちゃくちゃ嬉しそうに話すおじさん
それから、Aはあの頃僕に、という昔話をしてくれていた
キム・ソクジンおじさんとは昔よく遊んでもらっていた
親戚とは言え、まあまあ遠い親戚。
大きい行事等がない限り会えないカッコイイお兄ちゃん的なそんな感じ。
まぁ初恋の人と言えば彼になるので、さっきの発言は否定出来ない…
JN「でも嬉しいなー！またAと会えるなんて！しかも僕の職場の学校来てくれるし
試験難しかったんじゃない？うち進学校だし」
「難しかったけど受かったからよし。」
JN「ははっそーだね。あ、あとうち元男子校だけど大丈夫？ってもう知ってるよね！はい着いたー」
「……は？」
初耳。元男子校？いや、でも元男子校って言っても、そんなに男子しかいないわけ
と思ったが、校内を入試広報室に辿り着くまで、男子にしかすれ違わなかった。
おいおいおい！？パンフレットにはそんなの書いて………
カバンに突っ込んであったパンフレットをきちんと読むと、本年度から男子校改め共学校へ変わり、なぁんて書いてあるではないか
「…ねぇ今女子っているの？」
JN「ん？今年から共学になって、志願者は沢山いたんだけど、合格したのは1人だけだったかな……
だからA入れて女子の入学者は1人だよ」
「1人って私だけじゃん？！？！！」
回りくどい言い方しないでよ！！とツッコミを入れると甲高い特徴的な笑い声が廊下に響いた
「やっていけるのかなぁ……？」
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作者名：朔間ナカ | 作成日時：2017年10月1日 23時
