Skool Luv affaiR (ページ2)

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感動の再会？ページ2

「来たぞ韓国ー！」

キャリーケースを引いて、出口を出るや否や両親はキョロキョロと誰かを探しているみたいだった

母「ここら辺で待ち合わせしてるんだけど…」

父「あ、ほらあれじゃないか？」

「え？誰か探して……ってあー！？！？」

JN「Aー！！僕のマイスイートハニーAー！！」

人の名前を叫びながら、ソクジンおじさんが駆け寄ってきた

「なんでおじさんがここに？！」

JN「なんでってこれからAは僕と一緒に暮らすからね！」

母「ジンくん頼んだからね」

父「どうか宜しく。じゃあまたなA」

またね。乗り継ぎがあるから。と、じゃあトイレ行くから。みたいな軽いノリで行ってしまった両親

満面の笑みで手を振り返すおじさん

全く状況が掴めていない私

そんな私に気を留めず、じゃあ行こうか！と肩を抱き空港出口へ向かう

「ちょちょちょっ！え？！なんで？おかしくない？！」

JN「なにが？おかしくないよ？」

「え？私ソウルに住むんだよね？！学校ソウルだったし…」

JN「うんあってる」

「お母さんとお父さんは？！」

JN「済州島」

「済州島ぉぉぉ？！」

JN「だからAは僕と一緒に暮らすから！ほら、学校の手続きとかあるから早く行くよー」

ずんずんと私の荷物を持って進んでいくおじさん

全然脳みそが機能してくれないよ！

JN「ほらー！早くー」

笑顔でこちらに手を振るおじさんはものすごく嬉しそうだし、振り向けばもう両親はいない…

これが現実なんだなぁ……

「…まじかぁ」

これからどーなるのかいくらポジティヴシンキングの私でも不安でしかないよ！