目覚めは王子様の愛で ページ21
「私が好きなのは…ジンオッパ」
JN「……」
JK「固まってる」
TH「正直俺、ヒョンだけは無いって思ってた…」
JM「俺も」
YG「ヒョン見えないところでAにアピールしてたから」
未だに固まってるジンオッパの顔を覗き込むと、ありがとー！！といきなり抱きしめられた
「ひゃぁあっ？！」
JN「正直彼氏にはなれずにいいお兄さんで終わると思ってました」
YG「賛成」
TH「賛成」
JM「賛成」
JK「賛成！多数決ではいいお兄さんが優勢なのてもうワンテイクやる？」
グクくんの提案にいいね！と言って、私とジンオッパを引き離そうとする
JN「やんないよ！？Aちゃんが俺がいいって言ってくれたの！！
弟達の意見じゃないの！Aちゃん至上主義国なんだから！Aちゃんが絶対なの！」
ダメ！渡さない！と弟達から庇うように立ってくれたジンオッパ
「ちょっと意味わかんないけど…」
TH「ウリAもわかんないって」
JM「やっぱりやり直しかな？」
YG「もうからかうのやめろ…ヒョンの顔が険しすぎる」
JK「ビジュアル担当とは」
JN「いいんだよ！Aちゃんが好きって言ってくれれば俺はそれだけで嬉しい…」
TH「ヒョンのどこが良かったの？肩幅？」
「え？！」
急に話を振られて、びっくりしてオッパに助けを求めるも
俺も聞きたいなぁー！とキラキラな目で見られてしまった…
ど、どこって…
もう1回チラリとオッパを見ると、まだかまだかとエサを待って、待てを命じられている犬のようで
JK「やっぱり肩幅か…」
YG「肩幅なら仕方ない」
「違うよ？！」
TH「えー？じゃあどこなの？」
「……辛かった時に話を聞いてくれて、励ましてくれたとこと、」
JM「と？！」
「いつもはいじられてて弟みたいなのにいざって時にはちゃんとお兄ちゃんなところ…？」
JN「なんで疑問系！？」
断定してよ〜って泣き真似をしてるオッパ
それを見てケタケタ笑う弟達
「そういう所も全部好き」
JN「え？！今、なんて…」
「言わなーい！」
JK「Aヌナ、ヒョンだけに強気でいきますよね」
「そうかな？」
JN「もっとお兄さんに甘えていいんだよ？！むしろ甘えて？！」
必死にお願いするジンオッパ。
そんな姿が可愛くて、無意識に頬にキスをしていた
JN「…なんでそんな可愛い事すんの……」
耳まで赤い私の王子様。ちゃんとお姫様になれるように頑張るね？
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朔間ナカ(プロフ) - rin84さん» 感想ありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです！励みになります！ (2017年11月9日 9時) (
レス) id: 54aaeadd53 (このIDを非表示/違反報告)
rin84(プロフ) - もう面白すぎて言う事無いです。これから頑張って下さい (2017年11月7日 18時) (レス) id: 8447630c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔間ナカ | 作成日時：2017年9月20日 0時
