Save Me ページ13
JMｓｉｄｅ
前がテヒョナで、時間守れるのか不安だったけどきちんと約束通りAヌナを連れてきてくれた
しかもなんか仲良さげだし…え？もしかして告白の答えもらっちゃったの…？
TH「次はジミナだから！」
JM「テヒョナあの、」
「うん！宜しくねジミンちゃん」
笑顔でテヒョナから俺の元に来てくれて、状況を悟った。Aヌナは全部わかってるんだ
それなら話は早い。Aヌナの手を取った
TH「ジミナ何？！」
JM「いや。もうお前に用ないからいいよ！」
TH「酷いっ！」
JM「早く行こ！Aヌナ！」
「ジミンちゃん早い…！」
テヒョナがぶーぶーうるさくなる前に、さっさと場所移動だ。
昨日の夜から調べた穴場スポットへ到着。少し時間もあるし人もいない絶好の場所
「ここでいいの？」
JM「うん。ここがいいんだ。あ！まだ何するか言ってなかったよね？
パレードで、花火が上がるんだって！それでここが人も少なくてよく見れる場所！」
「花火なんて上がるんだ！凄いね〜！」
JM「でしょ？！まだ時間あるから座って待ってよ！」
カバンに仕込んであるレジャーシートを敷いてヌナを座らせてあげる
準備いいね！さすが！なんて言われちゃって
肩が触れるか触れないかの近さ。あえて小さいレジャーシートにしたんだ。
ヌナは少し恥ずかしそうにしてる
JM「可愛い」
「へ？！何がっ？！」
JM「声裏返ってる〜何ってAヌナしかいないでしょ」
「ジミンちゃんの方が可愛いよ」
あぁもうまたそうやって笑うんだ。
表情がコロコロ変わる面白い子
初めはそんな印象で。ジョングガとテヒョナが好きなアイドル。単純にそれだけ。
それからAヌナは、グギの好きな人になっていった。グギも成長したんだなぁって。
同時に応援してあげたいと思った
でも俺自身も、段々とAヌナに堕ちていった
もっと色んな表情が見たい。俺だけに見せてくれる表情が知りたい…
でも嘘をついた。好きな気持ちを殺した。
どうしてこんなに真っ暗なんだろう 君のいないこの場所は
JM「可愛いよりかっこいいがいい。アイドル同士より、恋人同士がいい」
ちょっと声のトーンを下げて、キリッとした顔でそう言うと、鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔をする
ヌナはこういう所に弱いよね
「それは…」
JM「俺と付き合ってください」
その手を差し伸べて
僕を救って
もう自分に嘘をつきたくないんだ
Aヌナの愛が欲しい
綺麗な花火が打ち上がった
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朔間ナカ(プロフ) - rin84さん» 感想ありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです！励みになります！ (2017年11月9日 9時) (
レス) id: 54aaeadd53 (このIDを非表示/違反報告)
rin84(プロフ) - もう面白すぎて言う事無いです。これから頑張って下さい (2017年11月7日 18時) (レス) id: 8447630c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔間ナカ | 作成日時：2017年9月20日 0時
