34話 ページ37
学校も終わり体育大会の練習も終えて校門を出ると
所長「志織ちゃん」
所長がいた
志織「何ですか？来るなんてさっき言ってなかったじゃないですか」
確かにさっきの電話では来るなんて聞いていなかったはず
所長「言っておかないといけない話があるの」
そう深刻そうに所長は言った
志織「・・・いいですけど」
所長「じゃあ、本部で話しましょう」
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所長「コーヒーかお茶、どっちにする？」
本部について、所長室の高そうなソファーに腰を下ろしながら所長が聞いてくる
志織「コーヒーで」
眠かったから丁度いい
志織「それで？話ってなんですか？」
私の前に入れたてのコーヒーを置いて所長は
所長「この前・・・確か一ヶ月前ぐらいかしら？突然「色」が変わったことについてよ。私なりに調べたの」
志織「何かわかったことありました？」
所長「えぇ。志織ちゃんの周りかその子の周りに「色」がない生徒はいない？」
色がない人なんて・・・・・・・
志織「いませ・・・・・・あ」
「いません」といいかけてあることを私は思い出した
所長「思い当たるのね？」
その言葉に声をつまらせていると
所長「まぁ誰でもいいわ。取り合えずその「色なし」が無害なら放置してもいいんだけど
今のところ分かってるのは
「色なし」は周りの人の「色」を黒に変えてしまうらしいの」
そうか、だからあのとき突然水樹の「色」が変わったんだ
隆太郎の近くにいたから
志織「・・・・・・その人に「色」は戻らないんですか？」
所長「あるにはある。でも志織ちゃんの
死ぬつもりの覚悟が必要よ」
あぁ
結局、私はこの世界から途中退場しないといけないんだね
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ゆーちゃん - いえいえ！読んでる私は楽しいです☆頑張ってくださいね！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます！ 最近、話がグダグダなんですけど頑張って立て直します。笑 (2014年12月18日 7時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - やばい…ドラマ化してほしいぐらいこの小説好きだわww本当に面白い！小説作るの上手いです☆大変だと思うけど、更新頑張ってくださいね>_< (2014年12月17日 22時) (レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
霊沙(プロフ) - Yu-kaさん» はい。応援しています。 (2014年12月6日 18時) (レス) id: 4ec9259613 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張りますね。笑 (2014年12月6日 15時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-ka | 作成日時：2014年11月18日 17時
