32話 ページ35
志織「はぁ・・・・・・暑い」
なんて一人呟きながら学校に向かう
何時もならこんな些細なことにも笑って返してくれる隆太郎も今日はいない
朝突然
「今日、用事あるから先行っといて。朝礼には間に合う」
と、メールが届いた
まぁそんなわけで一人で歩いてるわけで
何時もより早い時間のため見慣れない人もいっぱいいる
しばらくするとその中に気になる話が耳に入った
「昨日、水野くん大変そうだったよねー」
「あーあれ。でも相手のこの方が悪いよね」
「あの子、隆太郎のこと好きらしいよ」
なにそれ・・・昨日なんかあったのかな
そんなことを考えているうちに学校に着き、靴を履き替え教室に上がる
すると、朝いつもはやい親友が
水樹「おはよー・・・って隆太郎は？」
と、聞いてくるが
志織「知らなーい。先いっててってメール来た」
鞄を肩からおろし机に置いて、そのメールを水樹に見せながら席につく
水樹「ふーん・・・どうしたんだろうね」
志織「ねー・・・ホントに。この前は職員室に呼び出されてたし」
窓際でしばらく話していると
隆太郎が見えた
私は立ち上がって下に降りようとしたとき
私は気がついた
隣に可愛い女の子がいることに
隆太郎も凄く楽しそうな笑顔を見せている
私は下に降りようとするのをやめて水樹の方を見る
幸運なのか水樹は見ていなかったらしく
水樹「隆太郎遅いねー」
と、言っている
そして
ガラッ
隆太郎「おはよ。志織」
彼が来た
水樹「隆太郎遅いー！志織に何一人で行かしてんのよ！」
私がしゃべる前に水樹がしゃべりだす
隆太郎「ごめんって・・・でもさ、しばらく朝一緒に行けない」
水樹「はぁ？それは酷いんじゃない？」
隆太郎「用事でさ・・・ごめんな？志織」
志織「いいよ。それより今日は一人で来たの？」
一瞬の間が生まれる
でも直ぐに
隆太郎「あ、あぁ」
志織「そっか」
私はあえてここで引き下がる
志織「・・・・・・・・・嘘つき」
と、私が呟いたことはチャイムに消され
誰にも聞かれることはなかった
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ゆーちゃん - いえいえ！読んでる私は楽しいです☆頑張ってくださいね！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます！ 最近、話がグダグダなんですけど頑張って立て直します。笑 (2014年12月18日 7時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - やばい…ドラマ化してほしいぐらいこの小説好きだわww本当に面白い！小説作るの上手いです☆大変だと思うけど、更新頑張ってくださいね>_< (2014年12月17日 22時) (レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
霊沙(プロフ) - Yu-kaさん» はい。応援しています。 (2014年12月6日 18時) (レス) id: 4ec9259613 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張りますね。笑 (2014年12月6日 15時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-ka | 作成日時：2014年11月18日 17時
