10話 ページ11
あの、隆太郎の冷たい笑いが忘れられず、不安になる
そして私は
志織「・・・・・・・・・・・所長」
と呼んでみるが
所長「・・・・・・・・・もうすぐつくわ」
はぐらかされた
まるで私は役にたたない、とでも思われているのだろうか
そんなことを考えている間に、今朝の被害者の所に着いた
そこで私は気づく
志織「やっぱり灰色の鑑識さん、死んじゃったんですか？」
そう、あの今朝の鑑識さんがいなかった
所長「視たのね。志織ちゃんが学校に行ってすぐよ」
志織「へぇー」
小さい頃から人の死を見ていたからか私は感覚がおかしい
しかも、何故か現場や死人を前にすると性格が変わる
そんなことを考えていると
「古賀さん。この人の死亡時刻と日にち教えてもらってもいい？」
まだ若い、今朝の鑑識さんの後任であろう女の人が尋ねてきた
志織「死んだのは39日前。時間は23時前後」
と、答えたとき
志織「・・・・・・・・・っ！」
激しい頭痛が私を襲った
立っていられなくてしゃがみこむ
それを見ていた所長が慌てて駆け寄って来る
所長「志織ちゃん！？大丈夫！？」
しばらくすると痛みは和らいでいき、立てるようになった
志織「ごめんなさい急に。風邪かもしんないです」
風邪ねぇ・・・・・・
所長「そ、そう？それじゃあ今日は帰ってゆっくりやすみなさい」
違和感・・・・・・・・所長が何故あんなに焦ってる？
ずきっ
やめよう。これ以上考えたらまた頭痛が酷くなる
志織「・・・・・じゃあ、お疲れ様です」
自分では風邪とか言ったけれど
風邪でないのは私が一番知っている
つまり
もうじきだろう
私がこの訳のわからないセカイから
消える日は
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ゆーちゃん - いえいえ！読んでる私は楽しいです☆頑張ってくださいね！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます！ 最近、話がグダグダなんですけど頑張って立て直します。笑 (2014年12月18日 7時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - やばい…ドラマ化してほしいぐらいこの小説好きだわww本当に面白い！小説作るの上手いです☆大変だと思うけど、更新頑張ってくださいね>_< (2014年12月17日 22時) (レス) id: c684dfaf2c (このIDを非表示/違反報告)
霊沙(プロフ) - Yu-kaさん» はい。応援しています。 (2014年12月6日 18時) (レス) id: 4ec9259613 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-ka(プロフ) - ありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張りますね。笑 (2014年12月6日 15時) (レス) id: 6f04db25fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-ka | 作成日時：2014年11月18日 17時
