完璧すぎた少女【ソウルキャッチャーズ】

SounD3 ページ5

志織「ねぇー日菜。最近どう？部活」


日菜「どっかの誰かさんが来ないせいで私は音羽君に質問攻めにあう」


志織「はは・・・ごめんって睨まないでよ」


日菜「でもどうして？そんなのいつも聞かないじゃん」


志織「まぁ今日は行こうかなって思って」


日菜「ふーん・・・・・・って、えぇぇぇぇぇぇ！！来るの！？今日！？何で！？」


志織「ひっどいな〜そんなに嫌？」


日菜「そんなわけないじゃん！！」


志織「神峰君だっけ？なんかどんな感じなのかなと思ってさ」


日菜「そっか。じゃあ久しぶりに一緒に行こうよ！」


志織「わかった」



そして時は放課後



ー音楽準備室ー


志織「失礼します。って誰もいないし・・・・・」



がらっ



谺「あれ？・・・志織！？」


志織「あ、お久しぶりでーす」


谺「いやいやいや。なんで！？」


志織「何でとは？え、来ちゃダメでした？」


谺「来ちゃダメとはいってないわ！副部長が3週間どこほっつき歩いてたの！！」


志織「まぁーそこは突っ込まないで下さい。で？面白いもの見せてくれません？」


谺「まさか志織・・・」


志織「あ、いや。見てみたいだけですよ？潰そうなんて思ってませんよ」


谺「ならいいわ・・・音楽室にいるんじゃないかしら」


志織「そうですかー。ありがとうございます」


谺「・・・ちょっと待ちなさい」


志織「はい？」


谺「もうこれからは来るのね？」


志織「えぇ、まぁ。面白いの見つけましたし」


谺「・・・・・・一緒に答えを見つけなさい。いいわね？」


志織「・・・・・・・・・」

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