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｢もう発表したらどうだい？｣
翌朝、ジャニーさんがいると聞いて
すぐに社長室に向かって話をすると、
重｢そんなあっさり…？｣
｢単純に、結婚はいい知らせじゃないかな
まぁ、最初はショック受ける子達が多いだろうけど｣
ジャニーさんは俺と違って余裕がある。
当たり前か
｢ところで、Aちゃんは元気？｣
重｢え？はい、新しい仕事も慣れてきたそうです｣
｢対応力あるからねぇ…惜しい人材だったけど
上手くやれてるならよかった｣
そのあとも少しだけ、世間話をして
仕事に向かう時間になり和田が社長室に尋ねてきた
重｢じゃあ、メンバーとも話して、
ある程度決まったらまた来ます。｣
｢うん、いつでも待ってるよ｣
社長室から出て、和田と並んで歩く
和｢話、どうなりました？｣
重｢…とりあえず集まってから話すわ｣
俺以外はもう集まってるらしく、
和田に案内してもらってついた会議室
ドアを開けるとダラダラ過ごすメンバー
和｢連れてきました｣
中｢ありがとう｣
重｢あんな、来て早々いきなりで悪いんやけど｣
桐｢とりあえず座り｣
照史の隣のイスに座り、
咳払いをした。
重｢結婚のこと、発表したいと思う｣
神｢うん｣
藤｢ええんちゃう｣
重｢えっ、なんかもっとないん｣
あまりの返しの早さに何故かこっちが焦る。
神｢だって、早い方がよくない？｣
中｢せやで、俺ら今のところ大事なイベントないし｣
��｢たしかに｣
桐｢もし、LIVEとかあるならちょっと考えるで？｣
藤｢今そんな忙しくないしな｣
小｢はい、決定｣
重｢えっ、おわり？｣
中｢おわりやな｣
あっさりおわってしまった
重｢えっと、適当に答えてはないよな？｣
中｢ん？真面目やで｣
桐｢至って真剣に｣
神｢うん笑｣
藤｢早い方がええのは事実やしなぁ｣
��｢変に噂立てられてもあれやろ｣
小｢まぁ元しげ担は小瀧担にさせたるわ笑｣
神｢こら｣
ケッ、と言う小瀧
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作者名：ぽんちゃ
| 作成日時：2020年5月26日 21時
