俺らの"元"マネージャーは。5th (ページ11)

今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:76,154 hit

11. ページ11

-

Aからの言葉を糧に
1日1日の仕事を一生懸命、倒れない程度に
こなしていく日々が何ヶ月も続いた

そのお陰か、色んな番組に呼ばれるようになって
夫婦の時間が少し減った気がする

日付が変わってから玄関のドアを開けることが多くなった
最初は、待ってくれてたA
それは素直に嬉しかった

だけど、規則的な生活リズムと仕事をするAには
悪いと思って、無理しなくていいと伝えてから
ただいま、が前より減った

たまに起きてることもあるけど。

だけど、今日も先に寝てるらしい寝室に
静かに入り、ゆっくりとベッドの縁に座り
Aの寝顔を見る。

重｢A｣

ベッドが揺れても声をかけても起きない
疲れてるんや、と納得した

寂しい、恋しい、触れたい

最近、なかなか消えずにいる感情
グチャグチャにしてやりたいとも思う

なんなら今、夜這いでもしようか

こんな下心がチラつく俺など知らず、
スヤスヤと眠るA

重｢浮気とか、せんでな｣

こんな夜遅く、睡眠を邪魔されたら
嫌な気分になるのはさすがに俺にもわかる

今すぐにでも乱れた姿を見たい欲を
ぐっと堪えて首筋に唇を這わせ、シルシをつける

重｢…あかん｣

1ヶ所だけで満足するはずが、
擽ったくて身を攀じるAから
放たれる妖艶さにシルシをつける唇が止まらない

貴｢んん…だ、いき？｣
重｢あ、｣
貴｢なに、してんの…ん、｣
重｢起きた？｣
貴｢あ…｣

寝起きで頭が回らなくても、掠れた声で反応する

重｢タイミング悪い｣
貴｢だって、｣
重｢なーに｣
貴｢へんな夢、みた｣
重｢どんな？｣
貴｢あたし、アイス、になってて、舐められてんの｣
重｢ふはっ…こんな事されとるから見た夢やな｣
貴｢んん、擽ったい、やめ、て｣
重｢悪いけど、嫌や｣

シルシをつけるのをやめて
今度は身体中にキスを降らす

結局、夜這いしてもうた

-

どうしよう、次の話
続きまで書きたい……(葛藤)
でも書いたら指定が………………(((葛藤)))

えっ、どうしよう………？←
どうしたらいいですかね……………