俺らのマネージャーは。2nd

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｢Aちゃんは、ジャニーズWESTのマネージャーなんだよ｣
和｢えっ、てことは今まで7人を1人で…？｣
貴｢うん｣

あたしが苦笑いをすると、和田くんは頷いて

和｢だったら尚更、僕も手伝わせてください！
仕事早く覚えて1人前になりたいです｣
｢大丈夫かな｣
貴｢わかりました、お願いします｣

そう言うと、和田くんの周りにパァッと花が見えた
なんだろう、既視感がある。



｢Aちゃん、あとは任せて大丈夫かな？｣
貴｢はい、分からないことあったらお尋ねします｣
｢Aちゃんなら大丈夫だよ、でも無理しない程度にね｣
貴｢はい｣
｢じゃあ、僕は失礼するよ｣

出ていく上司にハキハキと返事をした和田くんは
あたしに向き直して言った


和｢何から始めますか！？ついて行きます！｣
貴｢お、おぉ…とりあえず、肩の力抜いて
そんな気を張らなくてもいいよ？｣
和｢でも、｣
貴｢いいからいいから、ね｣
和｢…わかりました、ありがとうございます｣

少しだけ落ち着いた和田くん

スケジュール帳を開くと、今日の日付には
メンバーカラーのシールが7色

ちょうどいいかも。









貴｢じゃあ、さっそく、メンバーと顔合わせしようか｣



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