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貴｢高校生に戻った気分｣
深｢あの時はデート誘えなかったからなぁ｣
あの後、海を少し歩いてから
車に戻ってから、ウィンドウショッピングを楽しんだ。
付き合い始めてデートらしいデートをしてこなかったから
隣で手を繋いで、周りに人はいるけど
2人だけって少し恥ずかしくて、でも嬉しくて。
亮平には悪いけど、預かってくれたみんなに感謝しないと。
何かお礼しないと翔太あたりうるさそう笑
楽しい時間はやっぱり短く感じて
小腹がすいた、と雰囲気が良さげなカフェに入って
遅めのランチタイム
頼んだものが来るまでの間、
落ち着かない辰哉
店内のキョロキョロ
テーブルに置いてある小物をイジイジ
まるで亮平みたい
それとも、職業柄、気になるのかな
貴｢なんかあった？｣
深｢え？｣
貴｢なんかソワソワしてる｣
深｢そう？あ、来た｣
タイミングよく運ばれてきた料理
辰哉はすぐ食べずにジッと見てから食べ始めた
深｢うまい｣
貴｢うん、おいしいね｣
深｢んん、｣
少し話をしながら、食べ進めると
15分ほどでお互いのお皿は空っぽになった
深｢ちょっと薄暗くなってきたな｣
貴｢そうだね。亮平大丈夫かなぁ｣
深｢今のところそういう連絡来てないから大丈夫じゃん？｣
水を飲んで、辰哉がお会計を済ませてくれて
ご馳走様でしたと伝えてお店を出た。
貴｢あとはどこか予定あるの？｣
深｢ある、ちょっと早い気するけどいっかなぁ｣
貴｢ん？時間関係あるの？｣
深｢まぁねぇ、こっからちょっと歩くけどいい？｣
貴｢車は駐車場停めたし、まぁ、大丈夫だけど｣
答えを濁されて、不思議に思いながら
辰哉の横を歩いた。
深｢着いた着いた｣
貴｢へっ！？まさか観覧車！？｣
深｢そうそう、デート終盤のド定番っしょ？｣
首が痛いほどに見上げる目の前には大きな観覧車
人もまばらだから長時間待つとかはないけど…
貴｢なんで観覧車？｣
深｢…デート終盤なんでね｣
貴｢いやまぁ、え？｣
またよくわからないまま観覧車の列に並んで
隣の辰哉の顔をチラッと見た。
今から観覧者乗る人の顔じゃないよ…？笑
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み(名前)(プロフ) - うわー凄くキュンしました。観覧車でのプロポーズは定番でいいですね (2021年5月3日 23時) (
レス) id: 5d7aa8d35f (このIDを非表示/違反報告)
みゆみゆ(プロフ) - ぁぁあああｰｰｰ"プロポーズ(￣¬￣) (2021年5月3日 17時) (レス) id: 0fef9e6eb3 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - ぽんちゃさん» どういたしまして!これからも楽しく読ませて頂きますね♪ (2021年4月13日 20時) (レス) id: 1e6a09ce8f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - リセルさん» ご指摘ありがとうございます！訂正させていただきました！これからもご愛読よろしくお願いします！(^^) (2021年4月13日 19時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！今後ともご愛読していただけるように頑張ります\(^o^)/ (2021年4月13日 19時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんちゃ
| 作成日時：2020年12月7日 13時
