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亮「ふっかぁ」
深「んー?」


今日は祝日で仕事が休みの日、
亮平を連れて辰哉の店に来ると
今日のこの時間は目黒くんだけらしい

亮「らうはー?」
深「んーとね、短い針が5になったら来るよ」
亮「んぇ、まだまだぁ」
目「亮平くん、時計わかるの?」
亮「んふふっ」
目「天才ですか?」

亮平の発言にびっくりしたのか
亮平じゃなくてあたしに至って真面目に聞いてきた目黒くん

その顔に思わず笑った。

貴「ははっ笑 遺伝子受け継いだからねぇ」
目「俺より頭良くなりそう」
貴「それは言い過ぎじゃない?笑」
深「いやぁ、めめはなぁ笑」

辰哉が苦笑いで腕を組む
辰哉も辰哉でアホだと思うけど…


深「大学卒業できたのがすげぇよ笑」
貴「…えっ、そんなレベル?」
目「認めたくないですけど、それは俺も思いました」
貴「え、それ相当…あれだよね…あの、」

残りの2文字を言おうか言わないか
迷ってどもった瞬間、

深「目黒はバカ!笑」
目「ちょっと!笑」


あたしが言わなかった言葉を
辰哉が躊躇なくはっきりと言って
すかさず目黒くんがつっこんだ


ケラケラ笑いながら裏に消えてった辰哉に
ため息をついた目黒くんは
お絵かきを始めた亮平の横に手をついて覗き込む

目「亮平くん、なに描いてるの?」
亮「らぁう!」
目「次俺描いて?」
亮「らうおわったら!」
目「ありがとう」

ニコニコして亮平を見守る目黒くん

多分だけど、辰哉の次に亮平のこと好きだよなぁ
なんて思った。

ふと、思ったことを聞いてみた


貴「目黒くん、大学卒業してすぐここ務めたの?」
目「はい、実は就活上手くいかなくて
息抜きにフラっと立ち寄ったのがここで…
お店の雰囲気も好きですし…
だから、何か恩返しできないかと思ったんです」

しっかりした理由があるんだ。


貴「それが、ここで働くことだと思った?」
目「親はせっかく大学行ったのに、って言ってましたけど
話せば理解してくれました
それに、モデルの仕事も最近軌道に乗ってきたし」








貴「え、モデル?!」
目「あれ?言いませんでしたっけ」


衝撃的な情報を聞きました……



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み(名前)(プロフ) - うわー凄くキュンしました。観覧車でのプロポーズは定番でいいですね (2021年5月3日 23時) (レス) id: 5d7aa8d35f (このIDを非表示/違反報告)
みゆみゆ(プロフ) - ぁぁあああーーー"プロポーズ( ̄¬ ̄) (2021年5月3日 17時) (レス) id: 0fef9e6eb3 (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - ぽんちゃさん» どういたしまして!これからも楽しく読ませて頂きますね♪ (2021年4月13日 20時) (レス) id: 1e6a09ce8f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - リセルさん» ご指摘ありがとうございます!訂正させていただきました!これからもご愛読よろしくお願いします!(^^) (2021年4月13日 19時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!今後ともご愛読していただけるように頑張ります\(^o^)/ (2021年4月13日 19時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽんちゃ | 作成日時:2020年12月7日 13時

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