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深｢亮平寝たよ｣
貴｢あ、ありがとう｣
片付けを終えて、ソファで寛いでると
寝室から出てきて隣に座る辰哉
貴｢お茶入れるね｣
深｢ありがと｣
キッチンに入り、温めておいたお茶を注いで
辰哉の隣に座り直した。
深｢すぐ寝たけど、いつもあんな？｣
貴｢うん、すんなり寝るし、
夜泣きはあんまりなかったし
おねしょは数回あるけど今はないし、
寝起きも割とすんなり、かな｣
深｢できる子すぎる｣
貴｢何を今更笑｣
辰哉はソファの背もたれに身を預けて
ポツリと呟いた。
深｢パパ、なれるかなぁ｣
貴｢あたしは想像できた、辰哉なら、って思う｣
深｢…それは、期待していい？｣
貴｢逆に、いきなり子持ちになるよ？｣
深｢そんなの気にしてねぇよ笑
じゃなきゃここにいねぇもん｣
肘を膝に乗せて
あたしの顔を覗き込む辰哉の顔は真剣。
深｢もちろん亮平もだけど、お前も幸せにしたい｣
貴｢…10年以上熟成されてるんだっけ？｣
深｢そうだよ、よくもまぁ10年も、って
自分でも思うわ、まじで｣
貴｢全然気が付かなかった｣
深｢あの時は友達のままでいいって思ってたからな｣
貴｢…彼女は？｣
深｢何人か他校でいたけど、すぐ別れたり浮気されてた｣
初めて聞く恋愛事情にびっくり
貴｢辰哉も浮気されるんだ…｣
深｢お前を考えないようにして付き合ったけど
それがだめだったのかもなー、今思えば｣
貴｢…なんか、ごめん？｣
深｢ほんとだよ、俺のアオハル…｣
手で顔を隠す辰哉
深｢でも、今こうして一緒にいれてるし
亮平っていう天使もいるし、諦めなくてよかったよ｣
貴｢そっ、か…ん、うん｣
深｢照れた？｣
貴｢うっさい｣
深｢ほんとかぁいいねぇ｣
手に持ってたコップをテーブルに置いて
ニヤニヤしながらあたしを抱きしめてくれる
貴｢んん、苦しい｣
深｢その苦しさは幸せだぞ｣
貴｢は？｣
深｢えっ、いきなり当たり強くね？｣
貴｢…ふふっ笑｣
この人となら、
死ぬまで幸せかもしれないと思った。
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美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月30日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
み(名前)(プロフ) - コメント失礼します。うわーふっか頑張れ！ (2020年11月24日 13時) (レス) id: 5d7aa8d35f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - 鈴音さん» コメント笑ってしまいました笑笑 伝わってよかったです笑 これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！！ (2020年11月16日 2時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - Green Snowさん» 癒されまくってください...本望です笑 ありがとうございます！ふふ、楽しみにしててください(^^) (2020年11月16日 2時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - あーやさん» ぇぇえありがとうございます！！最後まで読んでいただけると幸いです！ (2020年11月16日 1時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんちゃ
| 作成日時：2020年10月16日 13時
