ep.9 戦闘の終結と抱える憂鬱ーMelancholyー ページ45
それからエリーは警察に音声データを提出し軽い事情聴取を受けた後、警察車両によってオールマイト共々、本校舎に送り届けられた
ｵｰﾙﾏ「A少女、今日はお疲れ様
けど、次からは無茶しないように!
あまり無茶が過ぎると、お友達も心配するだろう」
夢主「あれくらい何でもありません
第一、彼らとは同じ戦場に立つ仲間ですから、互いの力量くらい把握しています」
ｵｰﾙﾏ「いや、いれはそうかもしれないが、私が言いたいのはそういうことではなく…」
夢主「…もうよろしいですか
私も着替えて教室へ行かなければいけませんので」
ｵｰﾙﾏ「あ、うん…そうだね」
夢主「それでは失礼します」
何か言いたげなオールマイトをその場に残し、更衣室で着替えを済ませたエリーはすぐに教室へは戻らず、職員室へ足を運んだ
夢主「失礼します、1-Aのカラスマです
校長先生と相澤先生はいらっしゃいますか？」
相澤「Aか…校長は隣の校長室にいるが、どうした？」
夢主「今日の襲撃の件で少し…ここでは少々話しづらいのですが、場所を移動しても？」
相澤「・・・校長呼んでくる
二つ隣の小会議室で待ってろ」
夢主「わかりました」
・
・
・
その後エリーは、校長を加えた3人で部隊に関するマスコミの対応や、
特殊部隊の秘匿情報などに関する情報交換を済ませ、今度こそ教室へ戻った
エリーが教室の扉を開けると、そこでは今日の反省会をしていたのか、
クラスの一部の人間だけが残っていた
夢主「(失敗した…もう誰も残ってないと思ってたのに)
・・・まだ残ってたんだ、今日はもう帰ったら？」
麗日「うん、みんなそのつもりやったんよ
ただ、Aちゃんのこと心配やったし、
荷物も残ったままやったから…
その、荷物番を兼ねて、だれか残ってようって話になったんよ」
蛙吹「それで、今日のこともあったし一人じゃ危ないから、
みんなで待ったほうがいいってなったのよ」
夢主「そう・・・」
麗日、蛙吹と会話をしながらも、
エリーは机に入れていた教科書やノートを鞄に詰める手を止めることなく、
視線を向けることもなく、ただ淡々と会話をする
話をしたがるクラスメイトに対し、一刻も早く本部に顔を出したいエリーは、
「話しかけないで…」というオーラを全開にしている
しかし、そんなエリーに気が付いていないのか、エリーに話しかける勇者がいた
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そよ - 緑谷君がいないですよね。 (2020年8月16日 6時) (
レス) id: b161648529 (このIDを非表示/違反報告)
凜香 - わー♪頭の中がパンクしそう♪設定、特に今のE組の関係しりたい♪憧れって殺せんせーかな♪ (2020年1月14日 0時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - 天川さん、リクエストありがとうございます！できる限り頑張ってみます!! (2018年9月30日 15時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
天川(プロフ) - 見させてました！！主人公は緑谷くんの立ち位置なんですね！そこでリクエスト？をお願いします。緑谷くんを敵の方で登場させたりはできないでしょうか…？そんな展開も面白いかな〜ということで、お願いします。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: 14e99eec09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンパニュラ | 作成日時：2018年9月22日 16時
