ep.0-3 夢のスタートライン ページ18
プレゼンも終わり、おのおの着替えを済ませた後、
エリーたちはバスに乗って各演習場へと向かった
エリーの会場はD会場だ
会場に着くと、エリーはストレッチを開始するが、
周りの人はそんなそぶりを見せない
夢主「(ストレッチもなしで、ケガとかしなきゃいいんだけど…)」
そんなことを考えながらストレッチを終えると、ちょうど開始時刻の一分前になった
ゲートがゆっくりと開いていくのを確認しながら、
人ごみをかき分けて最前列へ出て、もう一度しっかりとアキレス腱を伸ばす
？？「はい、スタート！」
時間ぴったりになると同時に聞こえてきたその声に従って、全力で走りだす
だが、周りにいた人たちは走り出す気配がない
？？「何してるの!? 実戦にカウントダウンなんて存在しない！とっとと走れ走れ!!
既に一人はスタートダッシュ、キッチリ決めてるわよ！
あんたたちもさっさといきなさい!!」
試験の監督官に言われて、あたふたと受験者たちが走り出す
しかし、フィールドに入ってすぐのエリアは、
すでにヴィランの残骸であふれかえっており、
まるでバリケードのようになっていた
受験１「何じゃこりゃぁ!?」
受験2「これ、さっき先生が言ってたやつの仕業か!?」
受験3「これって立派な妨害じゃねぇか！ ありなのかよ!?」
そういって受験者が悲鳴を上げるが、監督官がすぐさま反論する
監督「ありよ！
なぜなら、これはあなたたちが出遅れた結果であって、
妨害を目的とした攻撃ではないからよ!!」
そういわれた受験者たちは慌てて散らばっていく
一方で、その犯人であるエリーは、大量のヴィランの間を疾走していた
だが、ただ走っているわけではない
ヴィランの胴体に、マーカーの役目を果たす針を突き刺していっているのだ
視界にとらえたヴィラン全てにマーカーを取り付け終わると、空に向かって手をかざす
すると、空中に巨大な電気の塊が現れる
夢主「これで、終わりよ！」
かざしていた手を振り下ろすと、電気の塊がはじけ、
ヴィランに、正確に言えばヴィランにつきたてられた針に向かって、
竜が舞い降りるのように襲いかかる
夢主「―
雷に打たれたヴィランはその場に崩れ落ち、
また新たなバリケードと化した
夢主「これで100…いくつだっけ？
とにかく、残り時間も少ない以上、少しでも高くポイントを重ねないと…」
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カンパニュラ(プロフ) - 愛菜さん» 愛菜さん、返信が遅くなりごめんなさい。緑谷君は敵(ヴィラン)側で出そうと奮闘中です。今書いてるシーンが原作とは異なる流れなので苦戦していますが、二・三回の更新中には出せると思います。 (2019年2月26日 0時) (
レス) id: a7a0e009cc (このIDを非表示/違反報告)
愛菜 - この、物語？は緑谷出てこないんですか？ (2019年2月24日 14時) (レス) id: 2b5accb5fe (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - meimeik0909さん» ご指摘ありがとうございます。自分でも一通り確認したつもりだったのですが、これからはもっとよく確認するようにします！これからもよろしくお願いします!! (2018年10月6日 0時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
meimeik0909(プロフ) - 爆豪くんの表示が爆轟になってますよ (2018年10月5日 14時) (レス) id: 0a354ce5e4 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - キャラクターの会話しているときの表示は夢主よりキャラクターの名前とかがよいと思います あくまで私個人の意見なので…更新頑張ってください (2018年8月15日 19時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンパニュラ | 作成日時：2018年6月4日 23時
