ぼくっ、りょへ！さんっ！

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貴｢父親になって初めての運動会の感想は？｣
深｢感動しました。燃えました。｣
亮｢りょうへ、おおたまころがしと、かけっこ1い！｣


運動会の帰り道、後部座席で嬉しそうにする亮平と
その横で亮平の頭をガシガシ撫でる辰哉

運動会を楽しんだ後、
辰哉の店に集合をかけて帰ることに

他のメンバーは照くんの車で、一緒に来る。


深｢ほんとすごいぞ！あとで写真いっぱい見ような！｣
亮｢こーじがとってくれたの？｣
貴｢そうだよ、あとでお礼言おうね｣
亮｢うん！｣


辰哉のお店について、裏口から入り、
表のドアの鍵を開けに行った辰哉を見送って
亮平とテーブル席に向かった。

深｢なんか飯作るか｣
貴｢え、いいの？｣
深｢うん、亮平何食べたい？｣
亮｢すぱげっ、てぃ、たべたい！｣

なぜ今噛んだ。


深｢んふ、スパゲッティね。Aも同じでいい？｣
貴｢うん、ありがとう｣
深｢多分あいつらも食べるよなぁ｣

ブツブツ言いながら厨房に入った辰哉を
亮平は何も言わずトテトテとついていった。

いたずらするわけじゃないし
任せていいかな…ちょっと疲れちゃった

康二くんからお昼ご飯の段階で
送ってもらった数枚の写真を眺めると
自然と口角が上がる

子どもの力って偉大だ。


のんびりしてる空気をガラッと変えるように
ドアベルが鳴った。

佐｢いらっしゃっせぇー！｣
ラ｢うち居酒屋じゃないです｣
渡｢お前店員じゃないだろ｣
目｢ははっ！笑｣
岩｢はっはっはっはっ笑｣

店についた大介がドアを開けてニコニコでそう言うと
ラウールくんと翔太が同じタイミングでつっこむ声と

目黒くんと照くんの笑い声


宮｢隣失礼するよ｣
貴｢うん｣
渡｢ふっかと亮平は？｣
貴｢2人とも厨房にいるよ｣
亮｢あ！めめ！｣
目｢ぅおっ、｣

あたし達の声を聞いて厨房から亮平が出てきた。

目黒くんの長い足に飛びついてスリスリしてて、
最初はびっくりした目黒くんは嬉しそう






佐｢えぇー！佐久間さんは！？｣
目｢今日は俺らしいっす｣
佐｢くぅー！｣



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