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亮｢んう？あっ！ひかるぅ！｣
亮平くんが見上げた先には、ランニング中の照くん
グループLINEで照くんも事情は知ってるけど
まさか遭遇するとはね笑
ちっちゃい亮平くんの隣に大きい照くんが
ちんまりとコンパクトにしゃがみ込む。
後ろから見たら2人とも可愛い
写真を撮ってグループLINEに送ると
照くんがポケットから携帯を出して数秒後に目が合った。
一応手を振っとく。
岩｢なにしてんの？1人でおつかい？｣
亮｢そうなの！ママね、わすれんぼでたくはいさん！｣
岩｢…ママは宅配さんが来るのお家で待ってて
亮平はおつかい頼まれたのね？笑｣
亮｢そ！…あのね、ひかるぅ｣
岩｢うん？｣
亮｢きいろいかんばんのとこいきたいけどね
ポチポチとどかないの｣
岩｢ポチポチ？｣
亮｢これぇ｣
亮平くんが指さした先を目で追った照くんは
気づいて、クハッと笑った。
岩｢亮平、照が抱っこするからポチポチ押してみ？｣
亮｢っ！うん！おす！｣
照くんに抱っこしてもらって、押しボタンを押した亮平くん
少し待つと青信号になった。
亮｢ひかる！ありがとう！｣
岩｢いいよ。ほら、ちゃんと手上げて渡りな？ママ待ってるんでしょ？｣
亮｢うん！ばいばぁい！｣
手を上げながらトタトタ走って行った亮平くんの背中を見送る照くん
目｢こんちは｣
岩｢よぉ。なに、モデルから護衛に転職？笑｣
目｢それでもいいです｣
岩｢ふっかがうるせぇからやめとけ笑 ほらもう行けよ
それとも俺が抱っこしてポチポチしてやろっか？笑｣
目｢逆にできます？笑｣
岩｢お前くらいなら持ち上げられるけど
こんなとこでそんなことやったら
大事なランニングコースなくなる｣
2人でケタケタ笑って、ボタンを押して
青信号を渡って照くんとはそこでさよならした。
目｢どこ行ったかな…あ、いた。お？｣
亮｢…どっちぃ？｣
さて、亮平くん、今度はどうする？
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まる(プロフ) - 桜井サラさん» はじめまして、コメントありがとうございますー！そうなんですね！やってよかった☺️これからもよろしくお願いします！ (2021年9月28日 21時) (
レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
桜井サラ(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませていただいてます！今日はじめてのおつかい見て、この作品の亮平くんのおつかい見てみたいなーと思ってたんです！嬉しいです😍楽しみにしてます！ (2021年9月26日 3時) (レス) @page45 id: aa947d258f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる
| 作成日時：2021年5月12日 12時
