海〜13号車〜 ページ10
アロハside
仕事終わって帰宅
なんか1日のなかで物足りなさがあって
「A〜ドライブ行かない?」
とほぼ無意識にAに送ってしまった。
メッセージを送って数分待ってると
『行く』
とたった二文字の愛想もない返事笑
よっしゃ、
気合い入れてお気に入りの服で
車内も綺麗にして
香水もつけちゃったりして
「おいー、俺だけ気合い入りすぎちゃったじゃん!!」
A「ごめんごめん笑 夜の海だしいっかなって笑」
上下スウェット、まるで色気なし!!
でもそんなオフのAをみれるのもなかなかない機会だから
なんだかそれはそれで喜んでる自分がいた。
海について防壁に2人で座った
A「うわ〜、なんかさ、夜の海ってちょっと怖いよね笑
でもなんだか来たくなるんだよね」
「うん」
1人分あいた空間がやけに寂しく感じて
急に肌寒くなったことを理由に距離を詰めた
A「、、、、なんかあったらいいなよ?」
とくにきくでもなく、
そっと小さな声で呟いて
星が綺麗だね〜なんて指差すA
「この時間がないと俺頑張れないなあ」
はっとした頃には俺を覗き込むAがいて
A「いつでも付き合ってあげるよ笑」
クスクス笑いながら
「大型犬じゃないんだから、、、」
そう言ってもわしゃわしゃ頭を撫でるAが大好きで
心地よくて
ふっと体が軽くなったそんな俺の1日は最高の1日になった
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yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (9月14日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しいたけ | 作成日時:2023年8月27日 21時