私の終着点

買い物〜14号車〜 ページ7

ハルからの体調不良の連絡







最近ドラマの撮影やライブの準備だったり



かなりしんどそうだったのはよく分かってた



そんなハルにまわりも気づいていたけど


変に話しかけたりするわけでもなく




いつも通り、みんなそれぞれの思いやりでお互いを支え合っていた
















ピンポーン










ハル「、、、はい、、わざわざありがとうございます」









A「大丈夫？、じゃないよね、

　 お邪魔します」








ハルの家はきれいに片付けられていて




少し荒れてるのかなって思ってたけど彼なりに頑張っていたのだと部屋を見て分かった









A「熱は下がったんだっけ？
　
　 何か食べた？？


　 いいよ、いいよ、とりあえず横になってね、ほら
　
　 水分とった？他なんか欲しいものとかある？？」





ハル「はは、めちゃくちゃ心配してくれるじゃないですか笑」





A「当たり前でしょう、お粥でいい？」






ハル「雑炊がいいです」





おでこに冷えピタを貼ってウルウルして弱々しく笑うハルはかわいい



(体調悪いのにかわいいとかごめんね、笑)









私は弟や妹が子供の頃から欲しかった



けど結局私は末っ子で







だから

なんだかハルのことはほっとけない







ハル「うわあ、めちゃくちゃ美味しそう


　

　 ねえ、Aさん、食べさせて、、、?」








？////





ウルウルおめめで上目遣いのハル





体調悪いからしょうがないか






A「、、、、いいよ

　

　 ﾌｰﾌｰ、はい、」



ハル「あーん、


　 うーーーーーん！！！！うまあ、うますぎる〜」




喜ぶハルが可愛くて私もうれしい





ハル「ごちそうさま！！！ありがとう！」



きれいに食べてくれてお礼を言ってくれた






A「ちゃんと水分とってよく寝るんだよ？

　 たくさん休むのが一番いいんだからね」






ハル「うん、




　 Aさんから見て俺って弟みたいなもんですか？...」







A「どうしたの急に笑笑」









ハル「ううん、、、 なんでもない、」




よしよし(頭ポンポン)







ハル「/////、、、(ガバっ)」




ハルは顔を真っ赤にして布団をかぶってしまった




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ハルside




Aさんもいない部屋


天井を見ながら思うよ




ハル「男として見てくれる日がくんのかなあ、、、」

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