苺よりも甘い日々。【すとぷり】

第22話※訂正しました ページ24

みんな大好きAちゃんだよぉ！
今はぁなんかぁこわぁい先輩と体育倉庫にいるんだぁ
話ってなんだろぉ
えぇぇぇどうしよぉぉぉぉ
殴られちゃったりしないかなぁ？
あっでも殴られそうになっても私の王子様が助けてくれるんだったぁぁぁぁぁ
これ、夢小説だもn((


ごめん、このキャラ疲れるからやめるわ←

え？自分が勝手に始めたんだろって？
まぁ細かいことは気にすんなっ☆←

てか、話って絶対すとぷりメンバー絡みのことだよね...
あいつら“無駄に”モテるからな
なにされるんだろ〜(´∀｀*)ｳﾌﾌ(練習サボれるからテンションあげぽよ←)
喧嘩なら私、結構勝つ自信あるよん


ちなみに相手の先輩は、古川菜々さんっていうらしい。
聞いたら普通に教えてくれた。
2人っきりになってもぶりっ子口調...もとい、個性のある喋り方だったから、
多分この人...正真正銘のぶりっ子だわ(真顔)


菜「ね、これ...どういうことぉ？」

あーはいはい、何ですか？

菜々先輩が私にグイ、と自分のスマホを近づけた。

ん...

んんんん！？！？！？！？
ちょい待ち！？
この画面に写ってるのって...


空き教室でなんかその、



色々やってたときの私たちじゃん！←



見られた挙句隠し撮りされた...！？


『いやぁこれ私じゃないっすわ〜( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼』←


菜「何言ってるのぉ？そっくりじゃぁぁん！ほらぁ♡」

『』



やばい、これまじでやばい。
今までで一番やばいかもしれない。

これを広められたりでもしたら...





菜「じゃ、これみんなに広めてくるからぁ。」
『それだけは駄目！』


菜「そんなこと、あなたに言う権利あるのぉ？もういっそのこと、私の前から消えてぇ？」


っ！？
そう言って先輩がポッケから取り出したのは、カッター。


さすがに、切られるってことはない、よね...？
カッターは昔っから人一倍苦手なんだよなぁ何故か




刃先を向けられ、思わず後ずさる。


すると、
菜「ｸｽ...あっ、今からこの写真広めてくるから、それまで大人しく待っててねぇ？」
肩を押され
尻もちをついている間に


ｷｲｲﾊﾞﾀﾝｯ


体育倉庫に閉じ込められた。


授業サボれるのはいいけど、

あの写真を広められるのは話が別だ。







＿＿やっぱり、みんなと関わったからこんなことになるんじゃん




でもさ









すとぷりメンバーの誰かが助けに来てくれるかもって考えるくらい、いいよね？

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