story 29 ページ49
貴「さっきはあんなことを言っちゃってごめんなさい!」
非難の言葉が飛んで来るのを覚悟していたが実際は全く違った。
す「うちらも言いすぎてしもたわ...ほんますんまへんなぁ」
有「A...ごめんね。あんな事を言うべきじゃなかったよ」
美「すまなかった」
勘「ごめんなさいス...」
憲「悪かった」
予想外にも皆が頭を下げてきた。
貴「これからも...よろしく!」
皆「もちろん!」
有「じゃぁ陰陽連に帰ろっか☆」
す「ほんま疲れたわぁ。有馬様...肩が痛いんですわぁ」
有「すーちゃん...それは僕にマッサージしてって言ってるの?」
す「嫌やわぁ。それやとうちが有馬様に命令したみたいになるやないですの」
清「要はやれってことだぁ」
有「清弦までっ(´;Д;`)」
ガヤガヤと盛り上がる皆を遠巻きに眺めていると天馬から声をかけられた。
天「おい...」
貴「天馬...どうしたの?」
天「さっきはあんなこと言って悪かった...」
貴「別に気にしてないよ」
天「...俺は...『A?行くぞ』チッ。トリ丸かよ...邪魔しやがって」
天馬が何を言おうとしたかが分かるのはそう遠くないお話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
貴「ただいまぁ...ってまだ昼なんだよなぁ」
有「なら早速だけど任務を頼むよ☆」
貴「任務か...いいよ。やってやる!」
有「よし!じゃ天馬も来て!」
貴「え、天馬!?」
天「何か文句でもあんのか?んん?」
貴「ないけどさ...」
有馬は言い合いをする私たちを見て楽しんでいるようだ。
有「説明するよ☆今回の任務は婆娑羅の調査!前にAは士門と行ってもらったけどまだ二体の婆娑羅が未確認状態。それを見つけてもらうべく2人には調査をしてきてもらいまーす!」
貴「成る程ね...」
有「さ、早く行ってきて♡」
貴「はぁい...」
ちょっとだけ今私が思ったこと...
偉いのかも知れないけどお前が行けっ!
これマジだからね?
有「A...僕は忙しいんだよ」
貴「何で心の中まで入ってきてんの!?」
有「ボソッと聞こえたよ...(涙」
貴「だってそうなんだもん」
天「んなどうでもいいこと言い合ってねえで早く行くぞ」
貴「うわわっ!?引っ張んないでっ」
ガシッと腕を掴まれて連れてかれる。
有「あららぁ♡行ってらっしゃーい」
このセリフを聞いて心底吐き気がしたのは秘密。
〜天馬side〜
この任務で俺は...告白する。今俺に手を引っ張られてるこいつに。
天「(トリ丸には渡さねぇ...)」
何が何でも俺のものにしてやる。
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アホ毛w
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shihi - ポワルンさん» ありがとうございますぅぅぅ!!!更新頑張ります_φ(・_・ (2017年4月9日 17時) (レス) id: 3a11f45539 (このIDを非表示/違反報告)
ポワルン - 続きがとても楽しみです!! (2017年4月9日 17時) (レス) id: 27d076c027 (このIDを非表示/違反報告)
shihi - 優(小5)さん» さて、どんな展開でしょうかっ笑笑 (2017年4月9日 13時) (レス) id: 3a11f45539 (このIDを非表示/違反報告)
優(小5)(プロフ) - これもう展開読めたわ…… (2017年4月9日 13時) (レス) id: beeccf3440 (このIDを非表示/違反報告)
shihi - 由良さん» リクにしてやろーかね笑笑 (2017年4月9日 9時) (レス) id: 3a11f45539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shihi | 作成日時:2017年3月30日 16時