#93:嬉しそう ページ11
「ほーら、眉間にシワ寄ってますよ〜？アイドルらしからぬ顔していいんですか〜？」
渉「…謝れば許して差し上げようと思ったんですけどねぇ…？」
「いらねぇよ、やってないことで謝る筋合いなんぞない」
敬人「ッ！…貴様の考えることは本当に度し難いっ…やれ！」
「あっははは、奇遇ですねぇ…私も貴方達の考えること理解できませんから♪」
多勢に無勢、ダメなことは分かってる。
でも、“あの子達”を逃がすためなら、手段も選ばないし、傷付いてもいいや。
？「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
男子役員2「ぶふぉ！？」
？「う、うぅっ…！な、A殿！大丈夫でござるか！？」
「忍くん！？ちょ、逃げたんじゃ！？」
男子役員3「構うな、捕らえろ！」
？「ざばーん☆」
？「貴様ら！多勢に無勢！しかも男子と女子！恥ずべきは自分達だとは思わんのか！」
「か、奏汰先輩…守沢先輩…？」
なんで流星隊の三人が、ここに…？
「…え、なんで…は？…」
奏汰「るいがないてましたよー？」
千秋「うむ！葵兄弟も仙石も泣きながら走っていたからな！何事かと思ったぞ！」
え、何あの子ら泣いてたの？
？「こら〜！A！お前またムチャしたなぁ！？って傷だらけじゃないか！」
？「ふふ、お転婆だねぇ♪ねぇ？A？」
「……海さん、隼さん…？」
隼「…あーぁ、顔にまで傷作っちゃって…」
「…ごめんなさい」
隼「いいよ、その代わり保健室には行ってもらうからね？」
「はい」
隼「さて、かーい？Aを先に保健室に連れていって上げてくれないかな？」
海「いや、それはいいんだが…お前は大丈夫か？」
隼「平気だよ。……それに、ちょっとお話しなきゃだし(弱味を握らなきゃ)」
何か一瞬考えてること分かったんだけど…怖い。この場にいる誰よりも隼さんが怖い。
「…隼さん、ムチャダメ」
海「俺これ程自分の事棚上げした発言久しぶりに聞いたわ」
隼「…ふふ、大丈夫だよ？僕はちゃんと君の…Aの元に戻ってくるから」
「ほんと？」
隼「うん。…プロセラの…Procellarumのリーダーとして、皆の白き魔王様として誓おう」
「最後の魔王の下りはいらない」
海「確かにな」
隼「ひどいなぁ…」
「とか言いつつ嬉しそう」
隼「だって、Aはちゃんと反応してくれるもの」
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鳴にゃん(プロフ) - 続きが早く読みたいです！ (2018年6月13日 2時) (
レス) id: 2cd54a0d30 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaひかり(プロフ) - 凉音さん» ありがとうございます！早速読ませていただきます！ (2018年1月13日 15時) (レス) id: 16a9728f09 (このIDを非表示/違反報告)
凉音(プロフ) - Hikaひかりさん» コメント返信、遅くなってすみません。修正＆話を更新しましたので、よろしければ、閲覧お願いします。応援ありがとうございます！亀更新なので、なるべく早く更新できるように頑張ります。 (2018年1月13日 15時) (レス) id: 7525bbf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaひかり(プロフ) - この話大好きです！所々名前が固定になってる気がします。直していただけると嬉しいです！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年11月21日 22時) (レス) id: 16a9728f09 (このIDを非表示/違反報告)
凉音(プロフ) - りょうさん» コメントありがとうございます。中々本編を更新できず申し訳ないのですが、しばらくお待ちください！ (2017年7月3日 17時) (レス) id: 795dd6ee65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凉音 | 作成日時：2016年10月2日 23時
