2.お前しかおらん! ページ2
重岡
『んなことよりさ！
今日って小テストだったり……？笑』
『小テストだけど。
え、まさかまた……』
"忘れてたわ！！笑"
呑気に笑ってみせるけど、
すぐに表情がガラリと変わって
重岡
『出るとこ見して!!!!』
『自分でノート見ればいいでしょー』
重岡
『俺、まともに聞いてへんねん!!!!
幼馴染みなんやから知ってるやろ!!!!
俺がどんな男か!!!!』
威張ったようにゆってるけど
そうゆう問題じゃないでしょうよっ。
『それはわかってるけどね、『頼む!!!!』
まるであたしが神様でもあるかのように
必死に手を合わせ、頭を下げる。
そして上目遣いをしながら
重岡
『頼むって…お前しかおらんからさ…!!!!』
『…あたしが断れないって知ってるくせに。
シゲはずるいんだから』
1度立ち止まって、
しぶしぶノートを出して
シゲに渡す。
重岡
『ラッキー!!
いつもさんきゅー』
『シゲ危ない!!!!』
ノートに集中しすぎて、
電柱にぶつかりそうになるシゲを
なんとかギリギリのところで
自分のもとに引っ張った。
重岡
『うぉっ!!!!』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏 - 14【まだ完全には吹き切れてない汗が】→拭ききれてない だと思います。 (2017年7月23日 17時) (
レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - Mt.Wind Bellさん» コメントありがとうございます(^ヮ^=)新作もということで、ホンマに嬉しいっす(｀-´) (2016年7月8日 20時) (レス) id: 409626d26e (このIDを非表示/違反報告)
Mt.Wind Bell - すっごい面白かったです!!めっちゃキュンキュンしました！これから新作読もーと思ってます！楽しませていただきありがとうございました！ (2016年7月8日 20時) (レス) id: 4eba5a31cc (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - さなしげさん» 嬉しいです！あざっす！ (2016年6月18日 14時) (レス) id: 409626d26e (このIDを非表示/違反報告)
さなしげ - とても良かったです！ほんとにしげは面白いですね！ulogのほうにも行ってみたいと思います！ (2016年6月18日 13時) (レス) id: 5462d475f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーたん
| 作成日時：2016年5月21日 1時
