Flavor…25 ページ26
重岡 母
｢…すいません、止めてもらえます？｣
男
｢は、はい｣
少しずつ停止する機体。
私もさらに急いで向かった。
重岡 母
｢…大毅、私忘れ物したみたいだわ。
いつものサングラス。
あれがないとダメなのよ。
唐沢、探してもってきて。｣
唐沢
｢…わ、かりました｣
ｳｨｰﾝ
ドアが開いた瞬間、
重岡
｢A……っ、お前どうして…｣
｢…やっぱり直接言わなきゃって
思ったから。
ずっと待ってるからって…重岡にちゃんと…！！！｣
ｷﾞｭｯ…
キツく…キツく抱きしめられる。
重岡
｢…ありがとな、ホンマに｣
そっと体を離す。
｢…あたし、待ってるから｣
重岡
｢あぁ｣
｢…絶対帰ってきてよね、あたしの所に｣
重岡
｢…お前ってさ、俺に惚れてるんやろ。｣
｢…惚れてるよっ。
馬鹿で偉そうで俺様の重岡に惚れて…(ﾁｭｯ｣
…今までで一番の甘いキスだった。
そのキスには優しさがあった。
重岡
｢…待ってろ、Aのもとに必ずもっと賢くなって凄くなって帰ってくるから。
それまでこれ、つけとけよ｣
渡されたのは…綺麗なネックレス。
そっと私につけてくれた。
重岡
｢俺の女って証拠やから。｣
｢…なにそれっ…笑｣
泣いたり笑ったり
今の私は本当に忙しい。
重岡
｢…じゃあな｣
｢…またね｣
ニューヨークへと旅立っていった重岡を
涙を流しながらも
ただ静かにまっすぐ見つめていた。
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夏 - パート1のコメント欄に間違い1つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです (2017年6月19日 16時) (
レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - 赤子さん» ご心配と共に嬉しい感想ありがとうございます…！ (2017年1月5日 17時) (レス) id: 485ffdb185 (このIDを非表示/違反報告)
赤子 - なーたんさんの書く小説とても面白いです！いちいち泣いたりニヤニヤしたり楽しめました！ なーたんさんの体調がとても心配ですが、このコメントで少しでも元気になってもらえたらなと思ってます！ これからもたくさんなーたんさんの作品読み続けます！ (2017年1月5日 14時) (レス) id: 8772ca20fc (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - riom1116さん» たくさんあって大変でしょう(^_^;）笑 それでも1つでも多く読んでいただき、喜んでもらえれば光栄です！ (2016年11月22日 21時) (レス) id: 15e34fdf3b (このIDを非表示/違反報告)
riom1116(プロフ) - とても面白かったです！今、なーたんさんの作品にハマってしまって読みまくってるところです(o^^o)（笑） これからも頑張ってください！応援してます！ (2016年11月22日 19時) (レス) id: fa9357a811 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2016年7月23日 2時
