Flavor…22 ページ23
重岡
｢…Aに話しておかなきゃならないことがある。｣
｢…うん｣
重岡
｢…俺の母親が強引に婚約者を決めてきた。
もちろん俺はお前が好きやから
お前と一緒になりたいねん。
せやけど、俺は財閥の御曹司で
会社として多くの人を雇って
守ってかなきゃならない。
簡単には…Aを選べなかったんや｣
｢…わかるよ、重岡の立場は｣
重岡
｢…迷って迷って。
どうしたらわからんくなって。
それでお前にかまってやれなかったし
ちゃんと想いを伝えられなかった。
…申し訳ない｣
重岡も辛かったこと。
私のことを考えて悩んでくれたこと。
わかった途端、
重岡をもっと愛おしくなった。
重岡
｢好きや、俺はAだけが。
…せやから決めた。
母親が決めた婚約者となんて
絶対結婚せえへんから。
俺は重岡財閥を、お前と一緒に
引っ張っていく。
…ついてきてくれるやろ？｣
重岡の目は少し自信がなさげで
不安そう。
私は目をしっかり見つめ、答えたんだ。
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夏 - パート1のコメント欄に間違い1つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです (2017年6月19日 16時) (
レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - 赤子さん» ご心配と共に嬉しい感想ありがとうございます…！ (2017年1月5日 17時) (レス) id: 485ffdb185 (このIDを非表示/違反報告)
赤子 - なーたんさんの書く小説とても面白いです！いちいち泣いたりニヤニヤしたり楽しめました！ なーたんさんの体調がとても心配ですが、このコメントで少しでも元気になってもらえたらなと思ってます！ これからもたくさんなーたんさんの作品読み続けます！ (2017年1月5日 14時) (レス) id: 8772ca20fc (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - riom1116さん» たくさんあって大変でしょう(^_^;）笑 それでも1つでも多く読んでいただき、喜んでもらえれば光栄です！ (2016年11月22日 21時) (レス) id: 15e34fdf3b (このIDを非表示/違反報告)
riom1116(プロフ) - とても面白かったです！今、なーたんさんの作品にハマってしまって読みまくってるところです(o^^o)（笑） これからも頑張ってください！応援してます！ (2016年11月22日 19時) (レス) id: fa9357a811 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2016年7月23日 2時
