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赤×桃 ページ37

当たり前なんやけどな。
しげの口数が少ない。
というよりも話していない。

怖いよな、昨日の今日やし、またなにかされるかもしれへんし。

桃「大丈夫やって」

赤「小瀧…」

桃「俺守ったるで?」

赤「…優しいな小瀧は!ありがとう!」

少し気持ちを取り戻したしげと、あの男の家へ向かった。


桃「しげはここおってええから」

俺はしげを俺の後ろで待たせた。

インターホンを鳴らすと、すぐに昨日の男が出てきた。

桃「荷物取りに来たんやけど」

男「あ、あぁ。ちょっと待ってて」

男はまた家に入っていった。

しげは怖いのか、俺の手を握っている。

赤×桃→←赤×桃



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:・み・ | 作成日時:2019年5月22日 12時

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