Shake It Up＿小瀧＿

＿Cinderella 9 ページ9

小瀧『これやったら…予選通過は

間違いなしやろ』






『…うん！

なんか…自信でてきた！』







小瀧
『当たり前や。

俺のセンスはそこらへんのアホとは
違うねんから笑』









自信ありのその表情は


凛々しくて…かっこよかった。







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軽く予選の話をして




望と別れ、帰ろうと学校を出ようとした。








女
『待てや』



『…なに』




女
『…調子に乗るなよって話』



『…調子にのってなんて！！』








女
『…あんたの過去、小瀧望にバラすわよ？

もし知ったら…プロデュースどころじゃなくなるわね(笑)』





あたしの過去。





思い出したくもない…









『…言わないで』





女
『…最近ストレスたまってんの。

ついてきてくれるよね？ね？』








『…わかった。』







ー体育館倉庫





女
『あんたを殴って…ストレス発散しようっと』



ﾎﾞｺｯ!







『…うっ…』






女
『…モデル？…調子にのんな！！


ブサイクのくせに！！』







『やめて……』







女
『うるさいんだよ！！！』







ﾎﾞｺｯ!ﾎﾞｺｯ!









『の…ぞむ…ｸﾞｽｯ』









無意識に彼の名前を呼んでた…





来るはずのない彼の名前を…







女
『あんたみたいなぶすは

死んじゃえばいいのよ。
消えてなくなれば。』







…望、


やっぱりあたし…モデルなんかに
なる資格ないんやって…









『ごめんね…望…ｸﾞｽｯ』

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